【津市】2022年11月グランドオープン！　豊かな自然を活かした野外学習施設に行ってきました♪

地域ニュースサイト号外NETライター（津市）

2022/12/8(木) 20:31

号外NETライター（津市）のやまかなです！　2022年11月、道の駅津かわげからすぐの河芸町三行に野外学習施設「なるせ自然共和国」がオープンしました。今回は、2022年12月4日に「なるせ自然共和国」で初開催されたワークショップに子どもたちと参加してきました♪　「なるせ自然共和国」は、子どもたちが夢中になれる里山が広がっていましたよ～。

野外学習施設「なるせ自然共和国」とは？

「なるせ自然共和国」は、約2,000坪の広さがある自然豊かな里山。キジや野うさぎ、イノシシ、猿なんかも見られるそう！！　

施設長の渡辺さんにお話を聞いたところ、「大きなお庭を子どもたちと一緒に作りたい」「日本の左官技術を庭を一緒に作る過程で伝えていきたい」などの想いからこの場所を作られたのだそうです。「みんなと共に創る」という想いが「共和国」という施設名に繋がったのだそうですよ～。

「なるせ自然共和国」の利用方法

一般的な公園のように常時開放されているわけではない「なるせ自然共和国」。利用するには以下の3つの方法があります。

イベントに参加
幼稚園、保育園、小学校など団体での貸切
個人での貸切

※イベント参加の場合はイベントごとの利用料金、貸切の場合は別途貸切料金などあり。

「なるせ自然共和国」では、週末を中心にさまざまなイベントを開催しています。どんな場所か遊びに行ってみたいな、という方はイベントを利用するのがおすすめです。イベント前後に広々とした里山で遊ぶことができますよ～♪

■駐車場について

「なるせ自然共和国」には駐車場がありません。基本的には徒歩約5分の場所にある道の駅津かわげの駐車場を利用します。ただし、イベントの参加人数によっては現地に縦列駐車できる時もありますよ。

「なるせ自然共和国」でできることとは？

土や植物を使ったワークショップ：左官体験
伝承あそびワークショップ：凧あげ･うちわ作り･伊勢木綿のはたき作りなど
ちびっこ自然寺子屋：さまざまな生き物に出会える自然体験
貸し切りガーデン：1日1組限定　※要問い合わせ
庭づくりワークショップ：種蒔き･植栽植込み･剪定講座等
オーガニックシャボン玉：準備中

「なるせ自然共和国」には子どもが駆け回れる広場や、探検できる竹林などがあります。ワークショップやイベントに参加してさまざまな体験をしたり、お庭を貸し切って自然を満喫したりすることができます。

「なるせ自然共和国」の園内を紹介

「なるせ自然共和国」には、あずまやがある「そよかぜひろば」や竹にかこまれた「ヤブツバキと竹の林」、「どんぐりの丘」などがあります。それぞれを写真とともにご紹介します♪

そよかぜひろば

ワークショップなどのイベントは基本的には「そよかぜひろば」のあずまやで開催されるそうです。

ヤブツバキと竹の林

竹林に囲まれた「ヤブツバキと竹の林」は、まるで秘密基地のような空間。竹林の中を自由に探検することもできます！

この日は風が強いかもしれない、とのことでワークショップは「ヤブツバキと竹の林」で開催されました。

どんぐりの丘

「どんぐりの丘」には、植樹されたくぬぎやミズナラの木がありました。この先大きくなってどんぐりがいっぱい落ちるのが楽しみです！

循環型水洗トイレ「Mini sofi」

トイレは「なるせ自然共和国」の一番低い場所に位置しています。循環型水洗トイレ「Mini sofi（ミニソフィ）」は、排泄された尿を土の中の微生物がきれいにし水として循環しているトイレなのだそうです！　ちなみに「なるせ自然共和国」のテーマは｢循環｣。テーマにもピッタリなこだわりのトイレなのだそうですよ～。