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【神戸市】1935年創業、須磨の老舗パン屋「Kimuraya」の超ロングセラー「あんフライ」をぜひ!

Kaia地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

「Kimuraya(キムラヤパン)」は、1935年に東京銀座の木村屋總本店から暖簾分けされた老舗のパン屋さん。3代にわたる伝統と技術を受け継ぎ、現在も地元の皆さんに愛されています。

店舗は、山陽電鉄須磨寺駅より徒歩1分、商店街の中の便利な立地にあります。子どもも大人も気軽に入りやすい地域密着型のパン屋さんです。

こちらのシンボルデザインは2代目が使用していたもので、左手には「木村屋」の「木」の文字があしらわれています。初代がこのデザインをシンボルとして使用していました。現在もこの「木」の文字があしらわれた木箱が使用されています。

こちらが現在使用されている3代目のシンボルデザインです。「木」のマークが残されていますが、左手にはバゲットが入ったカゴを持ち、背景はトリコロールカラーで店名はローマ字表記となっています。これは、2010年の店舗改装を機に、伝統を守りつつ新たにハード系フランスパンを取り入れたことを表しています。

「Kimuraya」には、ハード系、食パン、菓子パンなど、たくさんの種類がありますが、最も多くのパンが揃うのは正午から午後1時ごろです。いろいろ試されたい方はこの時間帯に行かれることをおすすめします。

「Kimuraya」のおすすめは、やはり「あんぱん」です。初代から2代目のお父様が受け継いだ製法を大切にし、3代目店主も同じ方法で作り続けています。特にこしあんは技が光り、伊勢名物赤福のあんと並ぶほどの絶品です。

ふわふわの生地に、このあんをたっぷりと使った超ロングセラー「あんフライ」は、地元の皆さんに大人気の知る人ぞ知る逸品です。

「あんぱん」の季節商品、「夢あんぱん」と「桜あんぱん」もおすすめです。

デニッシュ類も、マンゴーデニシュ(夏:7月末予定)、イチゴのデニシュ(冬〜春)、生チョコデニシュ(冬)と季節ごとに商品が変わります。

人気のフルーツ、イチゴを使ったタルトは、味はもちろん、見た目も豪華で安定の人気を誇ります。

3代目店主が開発した口溶けの良いハード系パンもおすすめです。心配された当初の予想に反して、ハード系パンは年配の方にも人気があります。こちらの「クランベリーチーズ」は、ライ麦入りのフランスパンにクランベリーとクリームチーズがたっぷりと練り込まれています。

大人も子どもも大好きな「カレーパン」。冷めても美味しい軽やかな甘口カレーが特徴で、幅広い年齢層に喜ばれています。

「Kimuraya」には、他にも店主イチオシの湯種食パンや改良を重ねた食べやすいハード系パンなど、さまざまな種類のパンが並んでいます。ぜひ一度お試しください。

パンのお写真は全て「Kimuraya」様にご提供いただきました。ありがとうございました!

kimuraya (キムラヤパン)

兵庫県神戸市須磨区須磨寺町1丁目9−22

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

地域ニュース号外NETの神戸市担当ライターです。神戸の魅力をたっぷりとお伝えします。

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