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【東京都北区】コンサート「シルクロードの夢~音楽でめぐる中央アジアの旅」を楽しんできました。

しかのいえ地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

2024年10月26日から12月1日まで開催されていた「北とぴあ国際音楽祭2024」。

毎年多彩な演目が用意されているこの音楽祭のプログラムのひとつ、11月24日に滝野川会館で開催された「シルクロードの夢~音楽でめぐる中央アジアの旅~」に足を運んできました。

写真撮影と公開が許可されていましたので、写真付きで当日の模様をご紹介します。

演奏されたのはウズベキスタン、キルギス、アフガニスタン、カザフスタン、タジキスタンの音楽。

ドゥタールを弾く駒﨑万集さん(左)・タンブールを弾くエルキンさん(右)
ドゥタールを弾く駒﨑万集さん(左)・タンブールを弾くエルキンさん(右)

使用されていた楽器はドゥタール、タンブール、ドイラ、コムズ、口琴、ナイ、ラバーブ、ドンバク、ドンブラ、サズスルナイなど。

コムズを弾くカリマンさん
コムズを弾くカリマンさん

出演者は以下の通りです。

・駒﨑万集、ラフコフ・エルキン
 (ウズベキスタン&タジキスタン音楽/ドゥタール、歌、笛等)
・カリマン・ウメトバエヴァ(キルギス音楽/コムズ、口琴、笛)
・高橋直己&イナーラ・セリクパエヴァ、アビルベコヴァ・アクボペ
 (カザフスタン音楽/ドンブラ、歌、口琴、土笛等)
・ちゃるぱーさ(アフガニスタン音楽/アフガンラバーブ、歌、トンバク)
・中央アジア・シルクロード舞踏団グリスタン

会場のロビーでは中央アジア各国の貴重な刺繍や絨毯が展示され、中央アジア雑貨の販売も行われていました。

ドンバクを叩くやぎさん(左)とラバーブを弾く佐藤さん(中央)、曲に合わせて民族舞踊を披露する中央アジア・シルクロード舞踏団グリスタンのメンバーの方(右)
ドンバクを叩くやぎさん(左)とラバーブを弾く佐藤さん(中央)、曲に合わせて民族舞踊を披露する中央アジア・シルクロード舞踏団グリスタンのメンバーの方(右)

筆者にとっては、すべて生れて初めて耳にする曲で、すべて生れて初めて目にする楽器が使用されていましたが、素晴らしい大熱演でした。

ドンブラを弾く高橋さん(左)とイナーラさん(右)
ドンブラを弾く高橋さん(左)とイナーラさん(右)

2時間を超える演奏会は、それこそあっと言う間に過ぎていきました。

打楽器を演奏する高橋さん(左)ドンブラを弾くイナーラさん(中央)サズスルナイを吹くアビルベコヴァさん(右)
打楽器を演奏する高橋さん(左)ドンブラを弾くイナーラさん(中央)サズスルナイを吹くアビルベコヴァさん(右)

また聴きたくなる、体感したくなる魅力的な音楽で、502人収容の大ホールが満員だったことも頷けます。

曲にあわせて舞われた民俗舞踊も、ステージに華麗な花を添えていました。

駒﨑万集(こまざき・ましゅう)さん、素敵なコンサートにご招待いただき、ありがとうございました。

【スポット情報】
◆滝野川会館
 東京都北区西ケ原1丁目23−3

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都北区)

親子四代、東京都北区暮らしです。2019年から自宅の一軒家を「住み開き」しつつ、「しかのいえ」というスペースを運営しています。地元である上十条の街で日々を過ごしつつ、近隣で見聞きしたニュースや、街の変化のことなどをお届けいたします。

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