【育児】我が家に鬼が!人生初の豆まきで、1歳の息子が見せたかわいすぎる反応とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。
これは息子が1歳の頃の節分の日のことでした。
節分といえば豆撒き。
息子にとっては初めての伝統行事ですから、楽しい思い出にしてもらおうと、僕が鬼役になって豆をぶつけるイベントをしようと思い立ったんですよね。
ところが…鬼のお面をかぶった僕が息子の前に現れると…
ギャーッ!
本物の鬼が来たと思った息子は大泣き。
やばい!
特に着替えをしたわけでもなく、鬼のお面はかーちゃんが適当に作った単純なものだったので、その正体は父親だと気付くかと思ったのですが、やはり1歳児には見抜くのは難しかったようです。
そこで僕は慌ててお面を取ると、「とーちゃんだよ」と顔を見せ、息子を安心させようとしました。
すると…息子は急に泣き止み、安堵した表情を見せたのです。
よかった…。
これでようやく「鬼=とーちゃん」だと認識できたはず。
そう思った僕は改めて息子の前でお面をかぶり、今度こそイベントを成功させようと再び鬼役を演じました。
ところが…
ギャーッ!
息子はまたもや大泣き。
こうして息子は、この後もお面を取った僕を見て安堵するも、お面をかぶった僕を見て大泣きする、という行動を繰り返し…
結局そのまま一つも豆をぶつけることなく、彼の豆まきデビューはほろ苦い形で幕を閉じました。
無念…。
楽しいイベントになると思っていたのですが、そう思っていたのは親だけで、息子にとっては恐ろしい出来事だったのかなあと、少し反省いたしました。
このように子育てには失敗や反省がつきものですが…
とは言え失敗したエピソードこそこうやって深く思い出に残るものですし、家族の楽しいイベントは子供たちの人生にも必要なはずですので、僕はこれからも失敗を恐れず、様々なイベントにトライしたいと思います。
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<登場人物紹介>
とーちゃん:この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。
かーちゃん:作者の2歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。
おーくん:小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。
みーちゃん:小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。
■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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