【箱根駅伝で躍進したランニングシューズ3選!】
|Nikeは61.9%それが以外のシェアは?
一昨年のランニングシューズシェア率は95%と圧倒したNike。しかし今年は61.9%と、他のブランドが躍進。特にアディダス、アシックス、プーマが着用率を伸ばしていました。
|PUMAは今年一気に7人着用
長距離のランニングシューズであると、アディダス、アシックスに加え、MIZUNOやニューバランスが一般的でした。しかし今年は立教大学がプーマのサポートを受けるなど、浸透を徐々に占めると思われたが、立教大学以外の学生が着用し、往路は全区間1名着用と、非常に興味深い結果に、今後もPUMAに期待大。
|更に飛躍期待大のアシックス
アシックスは一昨年、着用率0名とNikeの厚底シューズに取って代われましたが、一昨年メタスピードスカイが登場し、昨年は11.4%。そして昨年は「スピードスカイ+」の登場で、今年は15.2%と、個人的にはもっと伸びるかと思っていたほど使い勝手が良い足運び、来年の100回大会どうなるのか?
|アディダスが20%に近づくシェア率へ
アディダスも厚底シューズ「アディオスプロ」登場後、昨年は13.3%。そして今年は18.1%とさらにシェアを伸ばしています。それが「アディオスプロ3」の登場。以前タイプよりも反発力が高く、打倒Nikeへと着実に人気を得ています。Nike一強から三強へ時代に突入するのか?
|他ブランドの躍進は?
箱根駅伝のCMでも紹介されていました。MIZUNO「ウエーブリベリオンプロ」など、どのようにシェアを獲得するのか?その他、サッカニー「エンドルフィンプロ」など、個人的には強烈な反発力は面白いところ、更にアンダーアーマーの厚底シューズがどのようなシューズなのか?今後も目が離せない。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野