【土用の丑の日】今年(2024年)はいつ?おいしい鰻(うなぎ)の釣り方徹底解説
土用の丑の日はいつ?
今年、2024年の土用の丑の日は7月24日と8月5日です。
土用の丑の日に食べるうなぎは、夏バテ防止の定番料理としておなじみですよね。夏のイメージが強い丑の日、実は春にもあるのご存知でしたか?春の土用の丑の日は4月19日と5月1日にもあるんです。
最近はスーパーでも手に入りますが、価格もどんどん高騰してるし、釣りを楽しむようになると、自分で釣ったうなぎを食べてみたい!と思っている方も多いはず!
実は、うなぎ釣りは初心者でもチャレンジしやすい釣りなんです!!
この記事では、うなぎ釣りの基本について、仕掛け、場所、時期、時間帯、餌まで、詳しく解説していくので、「うなぎを釣って食べてみたい!」と思っている方はぜひ参考にしてくださいね!
■ うなぎの習性を知ろう
うなぎは夜行性なので、この釣りのポイントは夜。また、川底の石の隙間や穴の中を好んで生息しているので、オモリを付けた釣り仕掛けが基本となります。
■ うなぎ釣りの仕掛けと釣り方
準備するもの
- 竿
- リール
- うなぎ針
- サルカン
- ケミホタル
- 中通しオモリ
- みみずやイソメなどの餌
ステップ1:道糸にうなぎ仕掛けを結ぶ
釣り竿にリールをセットし、ガイドに糸を通したら、道糸に中通しオモリを通して、サルカン、その先にうなぎ針というシンプルな組み合わせ。
初めは釣具店で購入できる「うなぎ釣り仕掛け」のセットを使うと便利です。
ステップ2:針の先に餌をつける
うなぎ針の先に餌を付け、川へ投げ込みます。夜釣りが基本のうなぎ釣り。魚のアタリが分かりやすいよう、竿の先に光るケミホタルをセットします。
■ うなぎ釣りの場所ここを狙う!
うなぎは、河川の中流から下流にかけて生息しています。特に、水質が良く、餌となる小魚やエビなどが豊富な場所が狙い目です。
■ うなぎ釣りの時期
うなぎは、水温が20度以上になると活発に動き始めます。そのため、うなぎ釣りのベストシーズンは、5月から9月頃まで。まさにこれからなんです!
■ うなぎ釣りの時間帯
夜行性のうなぎを釣るには、彼らが寝ぐらから出てきて活動を始める、日没から1〜2時間くらいが狙い目です。日没前に釣り場に到着し、仕掛けを投入して日没を迎えられるように計画して行動すると釣果につながりやすいはずですよ。
■ うなぎ釣りの餌
うなぎは、肉食性の魚です。ミミズ、ドジョウ、エビなどが定番の餌で、河口ではアオイソメも効果的。地域によっては鶏肉やソーセージ、鮎の切り身なども効果があります。
■ うなぎ釣りの注意点も知っておこう
うなぎは鋭い歯を持っているので、取り扱いには注意が必要です。
そして、うなぎは天然記念物や絶滅危惧種に指定されている地域もあるので、事前に、確認しておくようにしましょう。
また、釣りをする場所によっては、漁業権が必要になるので、釣りをする前に確認してから釣りをスタートしてくださいね。
■ うなぎ釣りの楽しみ
うなぎ釣りは、静かな夜に川のせせらぎを聞きながら、アタリを待つ、なんとも風情のあるのんびりした釣りです。また、釣れたうなぎを自分でさばいて調理すれば、格別な味わいを堪能することができます。
きっと、うなぎ釣りにチャレンジして釣った魚の味わいを知ると、この釣りの楽しさにハマること間違いなしです!
自分でつかまえたエサを使ってうなぎ釣りとうなぎ料理にチャレンジしてみたい方は、こちらの動画も参考にしてくださいね!