付属品これだけ!?でも唯一持ってる大剣が意外と遊べる!そのワケは?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女」より、HGCEの「ロードアストレイΩ」をご紹介します。
※ HGCE:High Grade Cosmic Era
プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
「究極」を意味する「Ω」をその名に冠された、ロードアストレイの改修機「ロードアストレイΩ」です。
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が不明、ガンダムは18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■バリエーション元と比較
当キットは 2020年11月に発売された「HGBD:R No.038 ロードアストレイダブルリベイク」のバリエーションキットとなっています。
両者の基本的な構造は同じですが、その外観は対称的なカラーリングと外装の違いによって、全く別の機体と言えるほどです。
余談ですが、設定上はダブルリベイクのほうが、Ωをベースとして作られたガンプラだったりします。
■パーツ構成
成形品が10枚に、ポリキャップ、シール、マーキングシール、となっています。
一部のパーツは「HGBD:R No.038 ロードアストレイダブルリベイク」からの流用です。
シールはそこそこありますね。
グレーやブラックの色分け用は貼りづらいので、塗ってしまったほうがラクかもしれません。
マーキングシールは各部の模様や紋章など。
今回は利用してませんのでご了承ください。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGCE ロードアストレイΩ [MHF-01Ω] プレバン(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ロードロングソード
- 蛇腹剣
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
ハンドパーツ
標準の「握り手」が一組のみです。
これしか無いので、基本的に着脱の必要はありません。
ロードロングソード
当機専用の大型実体剣です。
標準の「握り手」で保持でき、辛うじて片手でも持てますが、
言うまでもなく、両手で構えたほうが安定します。
また、非使用時はバックパックのマウンタに挟む形で搭載可能です。
ソード自体は、ご覧のように分割でき、
グリップと片刃で「片刃の大剣状態」に、
グリップと蛇腹剣で「蛇腹剣状態」になります。
蛇腹剣は軟質素材で形状記憶できるタイプです。
更に、2本ある片刃はグリップを引き出すことで、
「片刃の双剣」になるほか、
そこから刀身を織りたたむと、
「両刃の双剣」としても利用可能です。
これが当機唯一の装備となりますが、多彩なモードチェンジでカナリ遊べます!
余剰パーツ
余剰パーツとしては、ご覧の物が余ります。
これらは「HGBD:R No.038 ロードアストレイダブルリベイク」の肩に使われていたパーツですが、特に利用価値は無さそうですね。
■ギミック?
後頭部にはもう一つの顔が!?
「機動武闘伝Gガンダム」に登場するモビルファイター「ゼウスガンダム」みたいな面構えです。
マニュアルにも特に説明はありませんが、何か意味があるのでしょうか?
■まとめ
- 「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女」より「ロードアストレイΩ」のキットです。
- 製品としては「HGBD:R ロードアストレイダブルリベイク」のバリエーションキットとなっています。
- 複数の形態にモードチェンジできる実体剣がカッコイイです!
- 付属品は少な目ながら、多彩なギミックでプレイバリューは十分!
以上、HGCE「ロードアストレイΩ」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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