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【下松市】どこか懐かしく温かい。12月28日パンダのパン屋「ますぱん」が5年の営業に幕を下ろす。

はるあき地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

今回は下松市望町にある「ますぱん」さんについてお伝えしていきます。

「ますぱん」さんについてさみしいお知らせを教えていただいたのは2024年12月中旬のこと。

その内容は、

Kビジョンの「元木食堂」でも紹介された、下松のますぱんさんが今年の12月28日に閉店。

5年間の営業に幕を閉じられるそう。

サクサクのメロンパンは美味しかったので、閉店はすごく寂しいです。

というものでした。

下松市の「ますぱん」さん。

西村ジョイの近くにあるパンダのイラストが印象的なパン屋さんですよね。

筆者も何度か利用させていただいたことがあります。

Instagramを確認すると、情報提供者様が教えて下さった通りの内容が記載されていました。

閉店、残念です…。

これは最後にパンを味わいたい。

閉店日である2024年12月28日にお邪魔してみることにしました。

筆者がお邪魔したのは昼過ぎ。

数組のお客さんがいらっしゃいました。

店内に入ると、迎えてくれたのは棚に並ぶ色々なパン。

シンプルなものはもちろん、お食事系や甘い系のパンなどがあります。

すでに売切れているパンも多い様子。

どれも美味しそうですね。

筆者は何を買いましょう。迷います。

まずは、閉店情報を教えて下さった方がお好きだというメロンパン。

こちらに決定。

色んな味がありましたがチョコチップのものにしました。

それに人気ナンバー3のカレーパン。

そして、口コミに店内仕込のカスタードが入っていると書いてあったクリームパン。

卵好きな子どもが欲しがったタマヨ。

以上4点を購入してみました。

自宅で食べたパン。

袋から出したパンはどれもふっくらしていて、食べる前からなんだか幸せ。

メロンパンはサクサク。こりゃ美味しい。

カレーパンは外がカリっ。カレーは辛すぎなくて大人も子どもも食べられる美味しさ。

焼きカレーパンだから油っこくないのも◎。

クリームパンはふわふわ生地にもったりしたカスタードクリームがたっぷり。

タマヨは子どもが食べのですが、小食なのに黙々と完食していました。

2019年夏にオープンした「ますぱん」さん。

国産小麦100%、無添加生地にこだわった焼き立てパン屋さんとして、5年以上にわたって周南エリアで愛されていました。

時々楽しいイベントが開催されていたのも記憶に残っています。

下松市は大型店の中にパン屋さんがありますが、「ますぱん」さんのように個人で経営されているパン屋さんが少ない印象。

貴重な存在だったように思います。

閉店情報を教えて下さった方のように「すごくさみしい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

閉店の理由をお尋ねしたところ、材料費の高騰などが一因としてあるようでした。

材料などにこだわっておられるからこその理由なのかな、と感じますね…。

2024年12月28日、パンダのパン屋「ますぱん」さんとのお別れ。

ふわふわのパンに感じる懐かしく温かい感じ。丁寧に作られていることが伝わってくるようなパンばかりでした。

行ったことがある方なら、きっとお気に入りのパンがあったのではないでしょうか。

筆者もメロンパンやクリームパン、何度もリピートしたかったです。

もう「ますぱん」さんのパンが食べられないと思うと残念…。

いつかまたお会いできる日が来ないかな、そう思わずにはいられません。

【店舗情報】

店名:ますぱん

所在地:〒744ー0072 山口県下松市望町5丁目5₋5 ミライズビル1F

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地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

山口県の周南市、下松市、光市を担当しているはるあきです。 周南市、下松市、光市ってどんなところ?ずっと暮らしていても、口ごもってしまいます。一言では伝えられませんが、こんなに素敵で楽しいことがあるのに知らないままなんてもったいない!そんな気持ちで地域の情報を発信していくので、チラッとでも覗いて頂けるとうれしいです。

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