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紅葉とトンネルの探検が楽しい!武田尾から旧福知山線の廃線敷ハイキングに行ってきた【撮影スポット紹介】

Akiくらしフォトグラファー / ブロガー

お出かけにおすすめの撮影スポットを、筆者が撮影した写真や動画とともに紹介します。「旧福知山線の廃線敷」(兵庫県 宝塚市・西宮市)です。

旧福知山線の廃線敷ハイキング

スタート地点は主に以下の3つの駅のいずれか
・JR武田尾駅
・JR生瀬駅
・JR西宮名塩駅

参考:JR福知山線廃線敷 -ハイキングコースについて | 一般社団法人にしのみや観光協会 https://nishinomiya-kanko.jp/fukuchiyamasen_haisenjiki2019/

コースの全長は約4.7km。大人の足でおよそ2時間。休憩をはさみつつゆっくり歩けばおよそ3時間の道のりです。
道中には6つのトンネルがあり、いずれも照明がないので必ず懐中電灯などのライトをご携帯ください。

山の自然とトンネルを歩く廃線ハイキング

「旧福知山線の廃線敷」は山の中の自然あふれる場所で、武庫川沿いにハイキングできます。昔鉄道が走っていて現在は使われなくなった廃線のあとが残っています。
ハイキングのスタート地点はいくつかありますが、筆者はJR「武田尾」駅近くから歩き始めました。

写真の左側に見えるのが武庫川、右側がハイキングコース。
写真の左側に見えるのが武庫川、右側がハイキングコース。

道のりには昔鉄道が通っていた線路の名残があります。
道のりには昔鉄道が通っていた線路の名残があります。

武庫川沿いに豊かな自然を眺めながらハイキングできる。
武庫川沿いに豊かな自然を眺めながらハイキングできる。

こちらの廃線敷の道のりはたくさんのトンネルがあってその中を探検することができるのも特徴です。

廃線敷のトンネル
廃線敷のトンネル

ただし、いずれのトンネルも照明がないのでライトの携帯が必須。足元に気をつけて歩いてください。入り口から出口が見える短いトンネルもありますが、本当に真っ暗でなにも見えないトンネルも多いです。

トンネルの中は照明がなくて真っ暗。
トンネルの中は照明がなくて真っ暗。

この日は晴れていて秋にしては暖かかったですが、トンネルのなかは日が差さないので肌寒かったです。

道中にはいくつか橋がかかっていて、なかでも「第2武庫川橋梁」は赤い鉄骨のデザインが美しいです。

第2武庫川橋梁
第2武庫川橋梁

トンネルの先に見える第2武庫川橋梁
トンネルの先に見える第2武庫川橋梁

筆者はJR武田尾駅をスタートにしてこの第2武庫川橋梁まで進み、ここで折り返して武田尾駅に戻りました。撮影を楽しみながらゆっくりと進んでおよそ2時間半の道のりでした。

JR武田尾駅のホーム。トンネル状になっていて趣があります。
JR武田尾駅のホーム。トンネル状になっていて趣があります。

紅葉が見ごろで最高

「旧福知山線の廃線敷」は、桜や新緑、紅葉など季節の彩りを楽しめる場所で、筆者が訪れた2024年11月29日は紅葉がちょうど見ごろでした。

ハイキングコースの途中には腰をかけられるベンチがいくつかあって、そこで紅葉などの自然を眺めながらご飯を食べているハイカーの方々の姿も多く見かけました。

比較的平坦な道ばかりなので子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方がハイキングを楽しんでいます。ただしコースを外れると危ないので、立入禁止の柵や看板を絶対に越えないでください。

廃線敷内にはトイレがありません。各駅と名塩側・武田尾側入口部のトイレをご利用下さい。

新緑の季節に訪れたときの記録をブログに書いています。場所やハイキングコースのマップも掲載しているので興味のある方はご覧ください。
関連ブログ:武田尾から旧福知山線の廃線ハイキングに行ってきた!トンネル探検がたのしい【宝塚・西宮】 | 神戸ファインダー

YouTubeに動画をアップしています。友人たちと楽しくハイキングしている様子をまとめているので、こちらもあわせてぜひご覧ください。

くらしフォトグラファー / ブロガー

日常の何気ないシーンや家族と過ごす生活の写真を撮る "くらしフォトグラファー"。特別ではない平凡な毎日を撮ることの魅力や価値を発信しているほか、お気に入りの撮影スポットを紹介しています。 ブログやYouTubeなど各種メディアでは自分の使っているガジェット情報を発信。得意分野はカメラ・スマホ・パソコン・バッグ類など。明日から使える写真撮影のコツや、あると生活が便利になるアイテムなどを分かりやすく紹介しています。 神戸ファインダー / ピークデザインのある暮らし / シタタカライフ など複数のウェブサイトを運営。1989年生まれ / 兵庫県神戸市育ち

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