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【東近江市】屋台も出店! 今年は1月18日から例年通りに豊圀神社の「厄除大祭」が催されます

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

江戸時代の初期に出羽国の最上義智公が厄除けの祈願祭りを催したことを起源として、東近江市の池庄町にある豊圀神社(※豊国神社と表記される場合も多々あります)では、現在も1月18日、19日、20日の3日間に「厄除大祭」が催されています。

近年はコロナ禍のため中止になったり制限が設けられたりしていましたが、今年2023年は3年ぶりに従来通りに催され、祈祷に関しても電話での事前予約などは必要ありません。

ただし麦湯茶と篝火(かがりび)に関しましては、今年も実施されません。

翌日に厄除大祭を控えた、2023年1月17日。豊圀神社一帯では様々な準備が進められていました。テントや屋台の設営が着々と進められていく光景は、お祭り感が高まり気分が高揚しました。

公園をはじめ、豊圀神社の周辺には無料駐車場が用意されています。また豊圀神社へと続く道にも、通行に際して注意を促す看板が設置されています。

しかし、厄除大祭中はやはり少なからず混雑が予想されます。市のコミュニティバスである「ちょこっとバス」も八日市駅から出ておりますので、ぜひそちらもご活用ください。

五穀豊穣、無病息災、家内安全、疫病退散。今年の安寧を祈りに、人々から親しみを込めて「厄除八幡さん」とも呼ばれる豊圀神社へと詣でてみてはいかがでしょうか。

【厄除大祭】

開催地

東近江市池庄町1518

開催日時

2023年1月18日から20日

祈祷受付時間は午前8時から午後8時まで

電話番号

0749-45-2688

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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