【漫画】電車で席を譲るかどうか、いつも迷ってしまう。そんな人の悩みを解決する、ある方法とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。「お年寄りには席を譲りましょう。」これは、電車に乗る時の常識として世間に浸透している言葉だと思います。ただ…言葉で言うのは簡単ですが、実際やろうとすると、これが案外難しいと言いますか、迷ってしまうことが多々あるんですよね。相手がパっと見てわかりやすい、いわゆるヨボヨボなお年寄りなら迷うことはありません。実際僕も、そんな感じのお年寄りに瞬時に席を譲ったことがあります。ただ…世間にはわかりやすい感じの方ばかりではありません。一見お年寄りに見えるけど、背筋がピンと伸びていたり、ゴツい体をしていたり、若々しい格好をしていたり、肌がツヤツヤしていたり…。そういった判別が難しい方がいると、「この人に譲ったら逆に失礼になるんじゃないか」と思ってしまい、席を譲るかどうか非常に迷ってしまうのですが…皆さんにはそういうことはないでしょうか?
しかも迷っているうちに僕の隣に座っていた人がその人に席を譲り、「こんなことならすぐ譲ればよかった」と後悔して罪悪感に似たような気持ちになってしまうこともしばしば。こういう話をすると「だったら黙って席を立てばいいんだよ」なんて話をする人もいますが、実際そうしてみると、近くに立っていた若い奴が僕が空けた席に座ってしまい、苦々しい気持ちになってしまう、なんてことも結構あるんですよね。
だから僕は、この「席を譲る譲らない問題」を解決するため、ある策を実行することにしました。それは…「席に座らない」ということ!よっぽどガラガラだったら座りますが、そうでない限りは立ち続ける。そうすることで、席を譲るかどうかで悩むこととは永久にオサラバできると思うのですが…このような解決策をとる僕はアホなのでしょうか?
まあ最近は田舎に住んでいるので、東京に住んでいた頃に比べると電車に乗る機会もほとんどなくなり、くだらないことで悩むことも少なくなりましたが…そうは言っても電車に乗ることがゼロになったわけではないので、僕はこれからも、席を譲ってもらえるような年齢になるその日まで、電車の中では立ち続けようと思います。
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