【東近江市・近江八幡市】1巻100円! 薨去1400年を記念して製作された絵伝が観光協会などで販売中
偉人の半生、そして功績を連続する絵と文章によってあらわしたものを、絵伝といいます。2022年は聖徳太子の薨去(こうきょ)から1400年のメモリアルイヤーであることから、聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会は記念絵伝である近江聖徳太子絵伝を製作しました。
2022年5月21日から一般販売もスタートし、各地の観光協会や観光案内所で購入することが可能になりました。
東近江市では東近江市役所の東庁舎内にある一般社団法人東近江市観光協会、近江八幡市では白雲館観光案内所、安土駅観光案内所、安土城郭資料館、近江八幡駅北口観光案内所が該当します。
販売場所のひとつである近江八幡駅北口観光案内所では、出入り口から見て右手のコーナーに近江聖徳太子絵伝の見本があります。
取材時、案内所の方が「せっかくなのでこの子も写真に」と、特産品の赤こんにゃくをモチーフとする近江八幡市キャラクター赤コン君を売り場に配置してくださいました。
近江八幡市の方にとっては身近な赤コン君。2004年4月1日生まれの、おでんと写真が大好きなのんびり屋さんです。
話を戻しまして、近江聖徳太子絵伝は1巻税込100円であり、セットで10巻まとめて購入すると1,000円となります。ご自身のお住まいの地域に関する巻だけ購入するということも可能です。
写真と優しいタッチのイラスト、そして分かりやすい解説文。絵伝内で紹介された文化遺産に関して、地図や住所、そして公開の有無も(尊像は秘仏で非公開)や(拝観は事前予約)など、個々に記載されています。
1400年の節目であるからこそ製作された絵伝。東近江地域でのみ入手可能な、ちょっとしたレアアイテムです。観光協会や観光案内所の近くを通りかかった際には、チェックしてみてはいかがでしょうか。
【近江八幡駅北口観光案内所】
所在地
近江八幡市鷹飼町無番地
営業時間
9:00~17:00(年末年始は休館)
電話番号
0748-33-6061