本日より東大阪市にある「枚岡神社」では「秋郷祭」、来週には石切神社で「宵宮祭・例大祭」というとても大きな秋祭りが行われます。このお祭りでは、東大阪各地のだんじりがもちいいられ、それに因んで「旧河澄家」では、だんじりに関する企画展「祭礼展」が開催されています。

近鉄「石切駅」から日下町へ進んでいったところに「旧河澄家」はあります。江戸時代からの河内地域に住む人々の暮らしを発信されている貴重な資料館です。現在は石切神社の秋季大祭に合わせて「祭礼展」が開催されています。

中に入ると、たくさんのだんじりの模型に圧倒されました。まずは、大阪だんじりの歴史について展示されています。大阪だんじりは、なんと300年以上も続いており、各地で特徴も大きく違うみたいですよ。

続いて河内地域のだんじりについて展示されています。東大阪内にはこんなにもたくさんのだんじりがあることに驚きです。「日下」や「辻子」など、ハイキングコースの名前が付けられているのが面白かったです。
この企画展は10月29日までです。無料で入館できるので、ぜひお祭りがはじまる前にでも足を運んでみてください。

旧河澄家（祭礼展）