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【富士市】全国的に増えている私設図書館って知ってる? 富士本町には「ワンダー図書館」がありますよ。

あけぽん地域ニュースサイト号外NETライター(富士市)

先日お知らせしましたお試し出店中の「for now」。

この会場の池田屋ビルの2階に私設図書館「ワンダー図書館」が2024年3月22日にオープンしました。

全国的に増えている「私設図書館」は静岡県内にも焼津市、沼津市、三島市、湖西市などにあります。

公営の図書館との大きな違いは、「一箱本棚オーナー」制度を取り入れているところです。

「一箱本棚オーナー」制度とは自分だけの本棚を持つことができるオーナー制度です。

本棚一箱毎にオーナーさんがいて自分の好きな本を貸し出しています。

気になる方やオーナーになりたい方は公式Instagramをご覧ください。

オーナーさんがオススメしたい本が並んでいるので、公営図書館では見かけないマニアックな本など私設図書館ならではのジャンルがあります。

オーナーさん達は富士市でまちを盛り上がる為に活動されている方や個人事業主の方が多く、知ってる方の本棚もあるかも?

もともと知っているオーナーさんの本棚を見て納得したり、意外だったり、本選ぶのにも普段とは違った楽しみ方もできます。

本を借りる場合は初回登録料が300円かかります。

キッシュレス決済のみです。

登録後に本を借りる場合は無料です。

1回につき5冊迄借りることができます。

1ヶ月以内に返却します。

期間が長いのでうれしい反面、返却日を忘れそうになったこともあるので、お気をつけください。

公式Instagramにワンダー図書館が目指しているモノの記載があります。

ワンダー図書館とは「街と人がつながる図書館」

1)ミッション(目的)
・地域やそこに住む人々の「人生を豊かにする」

2)ビジョン(そのためにどうあいたいか?)
・人と出会う機会を作り、地域を活性化する
・本との出会いを作り、人生を楽しくする

3)バリュ―(参画する人が提供する行動指針)
・まず自らが楽しみ、参加する。本質を見失わない。何が本質か、問いつづける
・自分にできる、最も誠実だと思う行動をする

オーナーさんがワークショップをしたり、ふらっと立ち寄って館内で出会った方と話したり、1人の時間を楽しんだり、有意義な時間を過ごせます。

オーナーさん達のオススメの一冊が掲示されていました。

感想など書き込めるノートもあって人と人との繋がりを感じます。

Wi-Fiも繋がるので便利ですよ!

お子さんが遊べるスペースもあります。

老若男女問わずゆっくりできるスペースです。

営業日は毎週水曜日~日曜日の11時~17時(不定休)となっています。

2025年は1月8日より営業開始です。

詳しくはワンダー図書館 公式Instagramをご確認ください。

「ワンダー図書館」

住所:富士市本町8-4 2階

開館日:水~日曜日(不定休)

開館時間:11時~17時

公式Instagramはこちら

地域ニュースサイト号外NETライター(富士市)

埼玉生まれ。千葉・神奈川・埼玉・栃木・茨城を経て、2002年より静岡県富士市民。好奇心旺盛でドライブ・温泉・神社仏閣・イベントが大好き。得意なことは情報収集。2019年10月より【号外NET富士市・富士宮市】のライター。2021年10月より【Yahoo!ニュース】地域クリエイター富士市担当。

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