9/20新発売のiPhone16はキャンパー・登山家にとって買いか?キャンプ専門家が見出す5つの利点
アップルは日本時間の9月10日(火)、スマートフォン「iPhone 16」などの新製品を発表しました。
このiPhone16はキャンパーにとって買いなのか?
iPhone16がキャンパーへもたらす5つのベネフィットを紹介します。
①新機能アクションボタンでキャンプの夜が快適に
iPhone16の新機能の一つである「アクションボタン」。
カスタマイズして機能を割り当てられる物理ボタンで、キャンプ時にも非常に便利です。
例えば、懐中電灯機能をワンタッチで起動できるように設定すれば、真っ暗な夜のキャンプ場で手早く光を確保できます。従来のiPhone15では、このようなショートカット機能はなく、画面操作が必要だったため、瞬時に懐中電灯を使うには手間がかかっていました。
特にキャンプでは作業手袋などを装着するため、この物理ボタンの意味は大きいです。懐中電灯の起動に手袋を外す必要がなくなりました。
アクションボタンによって、キャンプ中の夜間作業がよりスムーズになります。
②新機能でキャンプ飯をさらに美味しく撮影
iPhone16のカメラ機能、特にマクロ撮影機能は、キャンプ飯の撮影をアップデート。
1200万画素の超広角カメラでマクロ撮影が可能であり、料理の細かいディテールまで鮮明に捉えることができます。例えば、炭火で焼いた肉の表面の焦げ目や、キャンプで作った手作りパンの質感など、より近距離から美味しそうに撮影できるようになるわけです。
③2つ目の新ボタンでキャンプの撮影がさらに便利に
iPhone16では、カメラコントロールボタンという物理ボタンが新たに搭載されています。このボタンを使えば、カメラの起動やシャッター操作が瞬時にできるため、突然のシャッターチャンスを逃しません。iPhone15では画面上の操作が必要でしたが、iPhone16では物理ボタンで操作できるため、キャンプ中に手袋をしたままでも簡単に写真撮影が可能です。これにより、思い出をより手軽に、確実に残せるようになりました。
スライドすることでズームなどを操作することも。
④夜でも綺麗なキャンプ写真を撮れるように
夜間の撮影性能もiPhone16で進化しています。新たに搭載された光の取り込み性能の向上により、夜の焚き火や星空、ランタンに照らされたテント内の温かい雰囲気を、より低ノイズで撮影できます。
超広角カメラは絞り値の向上で、取り込める光の量が最大2.6倍に。またメインの48MP Fusionカメラも、従来の光学レンズによる2倍カメラよりも明るく、最大1.6倍の光を取り込め、暗所性能も高められているとされています。
⑤屋外のタフな環境に耐える耐久性
iPhone16では、落下や傷に対する耐性がさらに強化されています。キャンプ場でのアウトドア活動では、デバイスを荒れた地面や岩場に落としてしまうこともありますが、iPhone16は強化ガラスと改良されたアルミフレームを採用しており、もともとガラスセラミックシールド仕様で頑丈だったiPhone15よりも50%強度が向上しています。
この耐久性は、高所からの落下などのもしもの事態に陥った時の保険になります。
でも本当は、落とさないのが1番です。
⑥キャンプでは死活問題。バッテリー性能向上
キャンプ中にバッテリーが切れるのは大問題ですが、iPhone16では新しいA18チップとの連携でバッテリー効率が大幅に向上しています。iPhone15ではビデオ再生換算で最大20時間の駆動が可能でしたが、iPhone16では最大22時間までバッテリーが持続します。これは、電源が限られるアウトドアでの活動中に非常にありがたい性能で、より長くスマホを活用できるため、GPSやカメラ、照明機能などを長く使用できます。
以上より、主にキャンプでの撮影を快適にしたい人にはiPhone16は便利なデバイスと言えそうです。
筆者も一眼を持っていくことがダルいこともあるので、買おうと思っています。