コストコ好き主婦みんごです。

宮城県仙台市に初めてのコストコ専門再販店が8/8にオープンするとのこと。
グランドオープンに先駆けてプレオープンに伺ってきました。

コストコ再販店って何？どんなものがあるの？どうやって商品が並んでるの？
などなど、気になっていたことを教えていただきましたので、早速紹介します。

8/8グランドオープン　GOODRETAIL仙台木町通店

テレビや雑誌、SNSでも大人気の会員制のコストコ。
店内は大きな物や多い物、見た事の無い海外の商品などがずらりと並んでいて、いつもわくわく。有料会員になるか同伴者としてしか店内に入場が出来ないため、会員以外の方にとってはお買い物をしたくても出来ないお店だったりしますね。

今回紹介するのは、コストコ会員ではない方でもそんな大人気のコストコの商品が買える「再販店」です。リセールショップとも呼ばれ、今回紹介するお店はコストコ商品専門のリセールショップです。

宮城県の中心地、仙台市に初のコストコ専門の再販店としてオープン。

場所は青葉区木町通、仙台光のページェントやケヤキ並木でもおなじみの定禅寺通りから徒歩圏内の場所になります。

店内にはコストコ商品がずらり！
訪れた日はプレオープン中のため、まだ全て揃っていない状態とのことでしたが、コストコで見かける人気商品やコストコオリジナルブランド「カークランドシグネチャー」の商品などが沢山並んでいます。

まず目についたのは、コストコのベーカリーコーナーにある商品の小売り販売コーナー

コストコでは12個入りや、36個入りなどの大容量の物が1個から購入可能。

少しずつ買えるので色々な種類を楽しめるのが再販店のおすすめポイントでもあり、気になっている商品のお試し買いにも便利ですね。

冷蔵コーナーもあり、チーズやスイーツなどの人気商品も小分け販売されています。

コストコで大人気の通称グレシラ（グレープフルーツシラップ漬け）や、コストコでは6個セットで販売されているティラミスカップも1個から購入可能です。

ところでこの「小分け販売」

どうやって店頭に並んでいるか、気になりませんか？

小分け販売されている商品をよく見ると、１つ１つにシールが貼られているんです。

他社で製造された加工食品を自社で独自に包装して小分け販売する場合は、『食品の小分け業』という許可が必要なのだそう。

今回取材させていただいたGOODRETAILさんもこの「小分け業」の許可のとってある施設で小分けを行っているそうで、コストコで貼られている物とはまた別な、店舗の名前が入ったシールをなんと１つ１つ手作業で貼って管理しているそうなんです。

小分け販売、ミックス販売されているマフィンの値札をよく見てみると、加工者と製造者がそれぞれ記載されています。

製造者はコストコの名前が入っているのですが、加工者は「UNDERDOG COFFEE」。。。？？

事業者は株式会社ジャパン交通（株）と記載があり、その下には再販店であるGOODRETAILさんのお名前が。

一体どうなっているんでしょう。。。。？その辺りもお話を伺ってきました。

今回取材させていただいたGOODRETAILさんは塩釜に本社を置く会社で、実は本業はバスの運営をされているグループ会社なんです。

コロナ禍をきっかけに飲食店やキッズのプログラミング教室など、多方面に経営を展開されていて、2022年にコストコ再販店を塩釜の卸売市場でスタート。

そこから1年もたたずに今回の仙台市内に2店舗目のオープンと事業を拡大されています。

毎日コストコで仕入れをした商品を、塩釜市内にある小分けの設備が整った系列の飲食店に運び、そこで手作業でラベルやパッケージを替えているんだそう。

さらにそこから毎日仙台店に運送しているそうで、すごい手間暇をかけていたんですね。

毎日コストコに通い、新商品や流行りの商品をチェックしているからこそ、話題の製品や人気商品を仕入れ出来るので再販店とはいえかなり早いスピードで新商品や入荷したばかりの製品が並んでいます。

お値段はコストコ店頭価格より2割前後ほど上乗せされている物が多い印象です。

年会費がいらないので、上手く利用すればお安くお買い物が楽しめますね。

コストコでも人気で品薄の商品があったり、量が多すぎて手が出しずらい商品なども小分け販売されているのでお試ししたい物のお買い物にも便利です。