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【京都市】ターンテーブルやギターが部屋にあるACE HOTELでアート三昧滞在♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都のオシャレな店が集まる複合施設「新風館」内にACE HOTEL(エースホテル)が2020年6月オープン♪

『過去と未来が重なり合う烏丸御池で出会う、東洋と西洋の美学』がモットーです。

アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタンとブルックリンにある「ACE HOTEL」でDJイベントなどのお仕事をした時に、画期的でオシャレなホテルだと思っていました。それが!京都にACE HOTELができ、内覧させてもらえるということで、ウキウキしながら行ってきました〜

先日は3階にあるイタリアンレストラン Mr.Maurice's Italianについての記事を書きましたが、今回は美味しいランチコースをいただきました♪

自家製生麺リガトーニ フィオレラソーセージのラグー パルメザン
自家製生麺リガトーニ フィオレラソーセージのラグー パルメザン

今すぐにでもまた食べたくなるほどの絶品♪ 濃厚で肉の旨味をしっかり表現していました♪

新風館の中庭を一望できるルーフトップバーも素敵!

今回は客室やイベント会場、ジムなどをご案内いただきました。スタンダードキングからスイートまで様々なお部屋があり、それぞれの部屋にアートが満載!

ターンテーブルが常備されていてる部屋では、レコードなどが自分の部屋に居ながら回せるようになっていたり、ギターが置いてあったり、滞在しながら自由に楽しめるようになってます。

スイートでは多くの人が座れるようになっていました♪ 部屋のみが楽しくなりそうですね〜

ゆったりと滞在できる空間が広がっています。お風呂も広く、深めの浴槽がとっても嬉しいです♪ 観光で疲れた体をゆっくり包み込んで癒してくれる感じです。

アメニティもしっかり揃っており、オシャレ感満載♪

そして2階のイベント会場では、まず京都をイメージしたアートが出迎えてくれます。

そこを抜けると、大きなイベント会場が出てきます♪ ちょうど、照明の点検中でした。

3階にもう一つ大きな会場がありました。宿泊されてる方の朝食や週末のアフタヌーンティなどで使われているお部屋だそうですが、ここの天井が高くてとっても開放感のある素敵な場所でした。

窓の外には中世のころの遺跡をそのまま使った庭があります。

中世の滝組を見ながら、夜はロマンティックにライトアップがされるそうです。

こちらは二階にあるメキシカンレストランの一部です。コロナ禍のいまは、メキシカンレストランは営業自粛中で、イベントも控えているということでしたが、DJブースなども設置されており、一階と繋がっているエリアとなっています。

一階とつながった吹き抜けになってるエリアは、ロビーと音も共有できるエリア。いい音楽が提供できるようなイベントができたら素敵だなぁと思いながら拝見してました。

一階のロビーギャラリーでは高木耕一郎さんの作品が並んでいます。

ロビーギャラリー : 現実と理想の中で揺らぐ世界観をカラフルに、ノスタルジックに描く高木耕一郎氏。モチーフは多くの場合、動物や擬人化された動物達であり、その表情は時にかわいらしく、時に牙を向け鑑賞者を睨みつけます。作品はどれも匿名性と神秘性が内包され、親近感と違和感が混在する絶妙な居心地の悪さを生んでいます。揺れ動く人々の心情や揺らぐ価値観の中で、各々にとっての真実とは何かを問いかけます。国内外の企画展やグループ展の参加や個展開催で画家として精力的な活動を行い、UNIQLO、ZUCCa、BEAMS、PORTERやPaul Smithなどのアパレルブランドへのデザイン提供やコラボレーションも数多く手掛けています。 高木さんの展示会が2月1日から31日まで開催されます。(HPより)

旧館にあるジムも立派なマシーンが並んでました。宿泊客だけの利用になりますが、四季折々の景色を見せてくれる新風館の中庭を眺めつつ、ワークアウトできるのがいいですね。

京都の北山杉を使った柱もいい味がでてますね。京都の素材を大切にされているとの話でした。

アジア初出店となるエースホテルの内装計画は、これまでもエースホテルのインテリアデザインを手掛けてきたアメリカのコミューン・デザインが担当。隈研吾建築都市設計事務所による外装の木組みは内部へと連続し、それに呼応するようにコミューン・デザインがスチールパイプを組んだ軽やかな照明デザインで施設デザインとホテルデザインを調和させた。(Id+より)

信楽焼タイル貼りのエレベーターホールに、奥はファッションブランド・ヒステリックグラマーの北村信彦氏による作品があり、目を引いてました♪

ACE HOTELのオリジナルブランドショップもあり、オシャレでかっこいいグッズがたくさんあります!

ブルックリンと書かれたACE HOTELパーカーも!長年NYのブルックリンに滞在していた私は、なんだかブルックリンシックになってしまいました。

ロビーには、日本初出店のスタンプタウン コーヒー ロースターズ(STUMPTOWN COFFEE ROASTERS)があり、ソファに座ってくつろげるようになってます。平日でもかなりの人がいつも集まっています。

早くACE HOTELで音楽イベントなどが楽しめるようになれば嬉しいなぁ、と心底願うばかり。フレンドリーなスタッフさんにもいつも癒され、何度もリピートしたくなるホテルです♪

ロビーやレストランに気軽に立ち寄れて、まったりできる京都の繁華街にあるオアシスのような存在ですね。

ACE HOTEL
〒604-8185 京都市中京区車屋町245-2 新風館内
075-229-9000
京都市営地下鉄「烏丸御池駅」

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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