【岡山】光とデジタルの融合「旅する光の切り絵展」
ぬくもりのある切り絵に光とデジタルを融合させた展覧会「旅する光の展覧会 ~くうそうって、まほうだよ〜 」が7月13日から岡山シティミュージアムではじまりました。前日に行われた開会式と内覧会に行ってきたので展示の様子をちらっとお届けしたいと思います。
旅する光の展覧会
光の切り絵作家の酒井敦美さんが手掛けた切り絵と光を融合させた作品約20点が展示されており、切り絵の繊細さとやさしい光のコントラストが幻想的な世界へと誘ってくれます。
「切り絵展」ということで、温もりのある展示なんだろうなとは想像していましたが想像のはるかに上をいくスケールと、デジタルとの融合が素晴らしく幻想空間へと引き込まれていきました。
「一画二驚(いちがにきょう)」
一つの絵が光の当て方で二つの表情を持つ「一画二驚(いちがにきょう)」はどこか懐かしいような風景や光景がやさしい気持ちに。ゆっくりと変化する光の切り絵をじっくりと堪能してください。
「地球スケッチ」
このエリアではプロジェクションマッピングのようなイメージで美しい音楽と光が融合した幻想的な空間に没入できます。酒井さんが自ら岡山県内を巡って目にした瀬戸内海、絹掛の滝(新見市)、旧吹屋小(高梁市)、岡山名物の桃の花やブドウの粒が映し出され自然の豊かさなどが表現されているのだそうです。
四季折々の風景がデジタルで表現されていて、この空間は傍からただ見るのではなく作品の中を動き回って動き回ってイマーシブ体験してほしいなと思います。
フォトスポットで幻想的な写真を
こんな素敵な写真が撮れるブースがあるので、ぜひポーズをとってみてくださいね。
おわりに
これから夏休みに向けてお子さんと一緒にいくのもオススメ!!光と影が織りなす作品は優しさと温かさに包まれて見る人を夢の世界にいざないます。ノスタルジックで心揺さぶる「体験型アート」を体感してみてはいかがでしょうか。
会場内は一部動画作品をのぞいて写真・動画撮影可能です。
7/13〜8/25まで
○一般 1,300円
○高校・大学・専門学校生 800円
○小・中学生 500円
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旅する光の切り絵展(インスタグラム)
開催場所: 岡山シティミュージアム( MAP )
開催時間: 10:00~18:00 (入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日 ※7月20日(土)、27日(土)は20:00まで開館
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