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白髪染めで染まらない原因は?染まりやすくなる解決策を紹介します

ほとんどの場合、白髪が染まらない原因は以下に該当します。

  • 髪質や髪の状態
  • 髪に汚れがついている
  • 塗布する量が少なすぎる
  • 塗布する時間が長い
  • 放置時間が短い

「どうすればセルフでも簡単に白髪が染まるのか?」この記事で詳しく解説するので、最後まで読んで参考にしてくださいね。

【解説】セルフで白髪が染まりやすくなるコツ

白髪が染まりやすくなる方法や白髪染めの選び方を解説します!

「セルフだと白髪がうまく染まらない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

薬剤は白髪量や髪の長さで選ぶ

自分の白髪量と髪の長さで薬剤を選ぶのも失敗しないポイントです!

以下の場合は、薬剤の容量の多い白髪染めを選びましょう。

  • 髪が長い
  • 白髪が多い(全体に広がっている)

特にロングヘアの方は同じ製品を2個使用するのがおすすめです。

白髪量が少ない(部分白髪)の場合は、部分用の白髪染めを選びましょう。

髪全体のダメージを最小限に抑えて、染めたい部分だけ染めることができますよ。

暗めの色味を選ぶ

白髪は普通の毛よりも染料が浸透しにくい性質を持っています。

そのため、色味によって以下の特徴があります。

明るい白髪染め:白髪が多いと明るめに仕上がる、色落ちが早い
暗い白髪染め:白髪がしっかり染まる、色持ちもい

暗めの色味は色素がより強力なので、明るい色味よりもしっかり染まる傾向にあります。

また、暗めの色味は色ムラが目立ちにくく、均一な色合いになりやすいというメリットも。

ただし暗すぎると不自然になるので、自分の髪色や肌色に合う色味を見つけましょう。

髪の汚れを落としておく

白髪染めをする前に髪の汚れを落としておくのも、失敗しないためのコツです。

髪に付着した汚れは髪の表面に膜を作ります。

そのため髪に汚れがついたままだと、汚れが染料の浸透を阻害してしまうんです。

そうなると「白髪が染まらない」「色落ちが早い」といった失敗につながることも。

白髪染めをする前は、シャンプーで髪をしっかり洗いましょう。

薬剤は30分以内に使う

白髪染めの薬剤を混ぜたら、30分以内に髪に塗布しましょう。

これは薬剤の化学反応が混ぜた後すぐに始まるためです。

化学反応が始まって時間が経つと、洗髪剤の活性成分が酸化し効果を失い始めます

そのため、混ぜてから時間が経った薬剤を使うと「白髪が染まらない」「色ムラになる」「期待した色と違う」という失敗につながってしまうんです。

なるべくスピーディーに使えるよう、事前準備をしっかりと行いましょう!

生え際・根元はたっぷり塗布する

生え際や根元は薬剤をたっぷり塗布しましょう!

生え際や根元は自分からはあまり見えませんが、人目につきやすい部分です。

また根元近くの白髪は表面が硬く、薬剤の浸透が難しいとされています。

そのため多めの薬剤を塗布したり、クリームタイプの白髪染めを使うなど工夫が必要です。

放置時間をしっかり守る

推奨されている放置時間を守ることも失敗しないためのポイントです。

白髪染めの推奨時間には以下の目的があります。

  • 適切な効果を得る
  • 髪や頭皮へのダメージを抑える

放置時間が長すぎる、短すぎるとこのようなデメリットにつながります。

<長すぎる場合>

  • 乾燥やダメージを引き起こす可能性があある
  • 頭皮にかゆみや赤みなどの肌トラブルを引き起こすリスクも

<短すぎる場合>

  • 白髪が思うように染まらない
  • 色ムラや思った色にならないなどのリスクも

購入した白髪染めの放置時間を守ることは、適切な効果と髪や頭皮を保護する上で重要です。

セルフで失敗しないためには商品選びと事前準備がポイント!白髪染めをする際はぜひ参考にしてくださいね

セルフの白髪染めは失敗することもありますが、自宅で手軽に白髪ケアができるのでなるべく上手に取り入れていきたいですよね。

「今までセルフ白髪染めは何度も失敗した」「これからセルフで白髪染めしようと思うけど失敗するのが不安」という方は、ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてください。

地域密着型の白髪染め専門美容室ソマリ運営。試したシャンプーは500本以上。シャンプーから白髪染めまで沢山のヘアケア商品の使用感を実際に確かめるヘアケア用品マニア。髪が変わったと感じるヘアケア方法もお伝えしていきます。

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