【大田区】湖の周りをお散歩してみませんか? 洗足池公園をご紹介!
東急池上線の洗足池駅の目の前に広がるのは、そう洗足池!まさに池がそのまま駅名になっています。この駅をご存知の方も多いかもしれませんね。
洗足池とはどんな池なのか?少しだけご紹介しますね。洗足池とは、かつては武蔵野台地の湧き水をせき止めた池です。その当時は、「千束郷の大池」と呼ばれ、灌漑用水としても街の人々に広く利用されていました。洗足池と呼ばれるようになったのは、日蓮聖人が病気の療養をするのため、身延から常陸に向かう途中にこの池に立ち寄り、池で足を洗ったことが由来だと言われています。池の広さは約4万キロ平方メートルと都内でも屈指の広さ!四季折々でしか見られない豊かな自然や、史跡、人事など見どころいっぱいなんですよ。そんな洗足池ですが、実際にお散歩したことはありますでしょうか。
ちょっと覗いて、実際に歩いてみました。洗足池の全周は約1.2km。目安として20分程度で歩けます。子供でもしんどすぎず、楽しく歩けるながらも、達成感も感じられる距離ですね。
歩いていくと、一面に水面が広がります。緑もたくさんあり、自然を感じられますよ。都会の喧騒を忘れたい方には、手軽に来られてもってこいの場所です。ボートの貸し出しも行っており、年間を通して乗っている方をたくさんお見かけします。水面の真ん中から見える水の色も、緑のきらめきも、陸地とは一味違って、趣深いのでしょうね。
入口にはミル挽きされたコーヒーも販売されている休憩所があります。ちょっとした休憩には、ぜひこちらをご利用ください。店内にはコーヒーの香りが広がっていますよ。湖を歩くお供にも、歩いた後にも、コーヒーが身体に染みわたります。
スワンボートをはじめとしたボートの申し込みは入口の窓口から。ご家族やカップル、友達と良い記念になりますね。湖の上の景色は、周りを歩いた時に見える景色とはまた違って素敵なんでしょう。ぜひ、洗足池公園を訪れてみてくださいね。
洗足池
住所:〒145-0063 東京都大田区南千束2丁目14−5
ボートの使用時間:9:30~16:30