【20年以上現役】劇中再現度が圧倒的な初代ガンダムのラスボス
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などをレビューしています!
今回のガンプラは「機動戦士ガンダム」より、
ジオング です。
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆前後ショット◆
ファーストガンダムのラスボス「ジオング」。
足のないデザインが特徴的な、一年戦争末期における「ジオン究極のモビルスーツ」です。
ニュータイプによる運用を想定した火器管制システム「サイコミュ」を搭載しており、劇中終盤でシャアが搭乗。
アムロのガンダムと死闘を繰り広げます。
ニュータイプ
ガンダム作品に登場する架空の概念。
おおむね「特殊な素養を持った新しい人類」のこと。
ただし、作品によってその詳細はまちまち。
◆サイズ比較◆
HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭長高は、当機が17.3mで、ガンダムは18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
◆RG版と比較◆
ジオングは現在、上位製品であるRG版も販売されていますが、手元にあるので並べてみました。
RG版はディテール増し増しで、とってもメカニカル!
プロポーションも超スレンダーに調整されています。
ただ当キットが劣っているのか?というと単純にそうとも思えません。
劇中再現度に関しては圧倒的に当キットが上です!
発売以来、20年以上現役なのもうなずけます。
RG版はリアリティ重視!
当キットは劇中イメージ重視!
みたいな感じです。
「あの頃みたジオングが欲しい!」ってかたは当キットを選びましょう!
◆パーツ構成◆
ランナー x 6、成形品 x 1、ポリキャップ、リード線、シール。
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
シールは通常のホイルシール。
モノアイ用の1枚のみです。
モノアイ
ガンダム作品に見られる「一つ目のようなデザインの単眼カメラ」のこと。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC ジオング [MSN-02] 022(当方のブログです)
◆付属品◆
体以外の付属品は、
- リード線
- ジョイントパーツ x 2
- 台座
ハンドパーツ
可動タイプが一組付属。
ハンドパーツはこれしかないので、基本的に着脱の必要はありません。
指は全てボールジョイント接続で、付け根から動きます。
モノアイ
モノアイはシールによる再現です。
動きませんが、貼る位置は自由に選べます。
リード線
オールレンジ攻撃を再現するためのものです。
マニュアルでは10cmに切って使うよう指示されています。
テキトーに切っちゃいましたけどねw(;^ω^)
利用の際は、片側に専用のジョイントを取り付け、
二の腕と前腕を中継するように接続すればOKです。
前腕側はそこそこ重いので、リード線のかたちで上手くバランスをとる必要があります。
台座
先端にスイング軸がある専用スタンドです。
利用の際は、ジオングの底面にある穴に接続。
この穴はポリキャップなので、摩耗の心配はなさそうです。
サイズ感はこんな感じ。
足なんて飾りですが、ディスプレイにはこれが必須となります。
まぁ、見た目を気にしなければ、そのまま置いても良いですけどね。
◆ギミック◆
頭部の分離
頭部は設定通り分離可能です。
ですがジョイント部はこんな形状なので、飛行状態でディスプレイしたくても、
一般的なスタンドは使えません…。(T^T)