わずか10秒。タオルやTシャツの悪臭・部屋干し臭を取り去る「洗濯の裏技」がカンタンすぎた!
こんにちは、時短家事アドバイザーのあやこです。毎日暑いですね!
毎日洗濯をしていても、汗や皮脂汚れを取り切れていないとタオルやTシャツは臭ってしまいます。水量を少なくして洗っていたり、すすぎの回数が1回と少ない場合は汚れは残りやすいです。そんなニオイの悩みを洗濯前の10秒で解決できる方法を紹介します。
洗濯物の悪臭を防ぐ2つのアプローチ
洗濯物のニオイを解決するには、洗濯できちんと汚れを取り除き「臭いの原因菌」に皮脂などのエサを与えないことと、洗濯中に原因菌を殺菌することが重要です。この2つを同時にできるのが過炭酸ナトリウムです。
過炭酸ナトリウムを主原料とする商品には、オキシクリーン、ワイドハイター PRO強力分解パウダー、シャボン玉 酸素系漂白剤、ミヨシ石鹸 暮らしの酸素系漂白剤などがあります。
「オキシ漬け」が有名だが、お風呂でつけ置き洗いをするのは大変すぎる!
過炭酸ナトリウムを使った有名なニオイ取りの方法に「オキシ漬け」があります。以下の写真のようにお風呂で洗濯物を漬ける方法ですが、問題は時間がかかるのと濡れた洗濯物が重くて作業がとても大変なことです。そのため「なかなか取り組めない」、「二度とやりたくない」という方が多いです。
かくゆう私もお風呂でオキシ漬けは大変でやりたくない派です。代わりにやっているのが洗面台でのオキシ漬けです。これならお湯は蛇口から出てきますし、寝ている間に終わりますし、洗濯物の量も少ないので洗濯機につけたものを運ぶのもカンタンです。
わずか10秒でできる!洗濯物のニオイ対策の裏技
もっとカンタンなオキシ漬けの方法があります。ノリとしては、洗濯機に軽めのオキシ漬けをやってもらう感じです。
洗濯をする時にキャップ1杯の過炭酸ナトリウムを入れるだけ。10秒もあれば十分にできます。
過炭酸ナトリウムは40度以上で効果が高まる性質と、冷水に溶けにくい性質があります。冬場にはNGですが、今は夏場なので常温でも水に溶けてくれますし、それなりに効果を発揮してくれます。
高い効果が欲しい場合は、洗濯機に温水モードがある方は併用してください。やかんやバケツで蛇口からくんだ40〜60度くらいのお湯を足してもいいでしょう。消臭力が格段にあがります。
私は雑菌のニオイがとても苦手なので、今回紹介した裏技を3日に1回くらいしています。1回10秒なので、続けることができていますし、洗濯物のニオイの悩みと無縁の生活ができています。
過炭酸ナトリウムは掃除や洗濯に幅広く使える万能アイテム
以下の記事では、カンタンに「オキシ漬け」をする3つの方法や過炭酸ナトリウムの総合的な活用術を紹介しています。お掃除や色々なニオイ対策に使えるので合わせてチェックしてみてください。