【入間市】明治時代から続くお茶の老舗「當摩本店」が2024年度をもって閉店になるようです...
入間市は春日町にある、明治時代初期に建てられたと伝わる老舗のお茶屋さん「當摩(とうま)本店」が2024年度をもって閉店になるようです。
「當摩本店」閉店の情報を耳にし、現地へ向かいお店の方に話を伺うと確かに閉店するとのことでした。「當摩本店」は客が腰かけて談笑しながら商品を選ぶ「座売り」という昔ながらの販売スタイルが今もなお残る老舗茶商。中には3・4時間ほど話し込む方もいるそうですよ! 私も11月に訪問した際は2時間ほど話し込んでしまいました。
現在、「當摩本店」では閉店に向けて色々と整理をしているとのことです。お店の事が記載された歴史的文献は入間市博物館ALITが引き取り、調査を行っているとか。
▼初代の頃に海外へ狭山茶を輸出するために使っていたと思われる、蘭字ラベル「SMILE」
明るく気さくな店主さん、そして人懐っこい看板犬のこまくんに気軽に会えなくなるのは残念です。
▼當摩本店に置かれていたお茶屋さんカード
「當摩本店」の店主さんにおかみさん、長い期間に渡る営業本当にお疲れ様でした!
【店舗情報】
店名:當摩本店
住所:埼玉県入間市春日町1-2-36
営業時間:10:00~18:00
電話番号:04-2962-2351