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【荒川区】2025年荒川区初詣花紀行。花手水や冬の桜、美しい花々を愛でるお正月。

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

2025年がスタートしました。穏やかな天気のお正月になりましたね。初詣に行きましたか。筆者は花手水舎など正月らしい華やかな花の設えの寺社を巡りました。(撮影日2025年1月2日)今年はお正月三が日の後は土・日曜日になります。そのため、混雑をさけてゆっくり初詣する方も多いでしょう。素敵なお正月をお過ごしくださいね。

「素盞雄神社」

地域の最大の氏子がいる素盞雄神社。多くの初詣客が列をなしていました。

神楽殿ではお囃子が奏でられ、獅子舞いに人々が集まっていました。(獅子舞は元旦~3日まで)頭をパクっとしてもらい厄除けをします。怖くて泣いてしまうお子様がいるのも正月らしい光景です。

素盞雄神社の手水舎には正月花が飾られていました。美しい花々を見ながら手を清めます。新年らしく心まで清々しくなりました。

素盞雄神社の花手水舎は井戸水がひかれています。後ろに蛇口があり、自由に水が出せます。ペットボトルを持参して水を頂いていく方もいました。いただいた水は一度沸かし、朝一番に白湯で飲むそうです。まさにご神水ですね。

「尾久八幡神社」

都電荒川線宮前停留場前に尾久八幡神社はあります。長い行列が神社の外まで続いていました。

瀬田生花店による尾久八幡神社の花手水を毎年楽しみにしている方々は多いです。今年はどのような花手水舎でしょうか。

気品を感じる雅な色合いの花手水舎。なんて素晴らしい!

尾久八幡神社の花手水舎は見るだけの花手水舎ではありません。柄杓が用意され、上部から流れ落ちる水で手を清めることができます。小さなお子様達も美しい花手水舎で丁寧に手を清めていました。

「経王寺」

山門前の桜が青空によく映える経王寺。日暮里は海外ツーリストにも人気の地区です。冬の桜を写真に撮るツーリスト達もいました。

ツーリストでなくても、冬の桜の美しさを写真に撮りたくなりますね。桜を見ていると優しい気持ちになりました。可憐な花が本当に可愛い。

「本行寺」

本行寺は風流を好む江戸の文人墨客が集まったことで知られるお寺です。

両門には門松ではなく風流な松と黄梅、センリョウが竹の筒にいけられていました。派手ではありませんが洗練された正月花に新年の慶びを感じました。

花を愛でる初詣はいかがでしたでしょうか。2025年も荒川区の素敵なことをお伝えしていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【寺社情報】
素盞雄神社
住所 東京都荒川区南千住6-60-1

尾久八幡神社
住所 東京都荒川区西尾久3-7-3

経王寺
住所 東京都荒川区西日暮里3-2-6

本行寺
住所 東京都荒川区西日暮里3-1-3

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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