2024年11月3日（日・祝）10時から16時に、宮原町の宮原坑で「宮原坑フェスタ2024」が開催されます！（入場無料）

大牟田には、かつて日本最大の規模を誇る「三池炭鉱」がありました。良質で豊富な石炭に恵まれた三池炭鉱は、エネルギーの面から明治期以降の日本の近代化を支えていました。このことが評価され、2015年7月8日、「明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産に登録されました。大牟田市の「宮原坑（みやのはらこう）」「三池炭鉱専用鉄道敷跡」「三池港」もその構成資産となりました。

宮原坑は、大浦坑・宮浦坑・万田坑・宮原坑からなる三池炭鉱の中で最も出炭量が多く、三池炭鉱の主力坑として活躍しました。

現在は第二竪坑が残っており、煉瓦の巻上機室や鋼製の櫓（やぐら）から当時の様子をうかがい知ることができます。

明治時代から日本の産業の礎となってきた宮原坑は、世界遺産として今なお大牟田の地に息吹いています。

宮原坑フェスタ2024では、地域の中学高校生による吹奏楽や軽音楽のステージをはじめとして、竹馬・けん玉・コマ回しなどの昭和の遊びや、手作りアロマや駛馬天満宮の「うそ」絵付け体験コーナーも開催されます♪

また地元で人気のお好み焼きや焼き芋スイーツ、マフィンや和菓子などの人気店も出店し、大牟田グルメも楽しめます♪

11月3日の文化の日、イベント盛りだくさんの宮原坑フェスタ2024で身近な世界遺産にふれあいつつ大牟田の歴史を再発見してみませんか♪

●三池炭鉱宮原坑●

〒836-0875　福岡県大牟田市宮原町１丁目８６−３