【松屋】キャッシュレス専用のタッチパネル式券売機を使ってみた
松屋/松のやでのオーダーは、すっかりスマホアプリのモバイルオーダーを利用するようになったので、券売機にキャッシュレス専用機が登場していたことに気づいていませんでした。
久しぶりに松のや併設店舗の松屋に行ったところ、このキャッシュレス専用のタッチパネル式券売機があったので、実際に商品購入して試してみました。
何かとユーザーインターフェースがよろしくないなどといった評判をネットで目にすることが多い松屋の券売機ですが、キャッシュレス専用タイプはどうなのか気になりました。
最初の画面では、大きく「店内」と「お弁当」というボタンが表示され、分かりやすい表示になっていると思いました。
大きく「※キャッシュレス専用機※」と掲示されているのは、これがないと現金会計もできると誤解され、最後の最後に支払いができないと気づく問題があるからのようです。
確かに、この黄色く目立つように表記された「※キャッシュレス専用機※」がないと、キャッシュレス専用機だとは分かりにくいですね。
なお、この背後に現金会計ができる券売機も設置されている店舗です。
「店内」を選ぶと、次に「松屋」か「松のや」を選ぶことができます。最近は併設店が多いので、1台でオーダーをこなすなら、ここは重要なポイントになるでしょう。
画面上部で赤枠で囲まれているので、ここは分かりやすくしているのだと思いました。
今回は、食べたい商品が松のやだったため「松のや」を選択しました。新商品なので「新メニューおすすめ」を選びました。
食べたいと思っていた「チキン南蛮定食」をタップします。このあたりは商品画像や価格も大きく表示されていますし、迷うことなく注文も進められると思います。
ライスのサイズを選べる商品でした。ここも迷うことはなさそうです。
「ライス並盛」を選択しました。
注文したい商品は1つなので、続けて右下の「支払いへ」をタッチして進みます。
dポイントカードの有無の確認が入りました。大きく表示されるので、後からdポイントカードを使いたかったというケースも少なくないのかもしれません。
最後は支払いですが、交通系IC、クレジット、QRコード、電子マネーから選択することができます。ぼくはQRコードを選びました。
ここはもう少しボタン感があると選びやすいかもしれないと思いました。
本体下部にあるセンサー部分にQRコードを表示したスマートフォンを向け、表示したQRコードを読み込ませれば会計は終了です。
印刷されたレシートを持ち、着席して番号を呼ばれるのを待ちます。これで注文は完了です。
実際にキャッシュレス専用のタッチパネル式券売機を使った感想としては、おおむね操作に迷う、困ることはなかったかな、という印象です。ディスプレイも縦に長く、表示部分も大きく、表示される内容も全体的に大きいので、使う人に優しい作りになっているのでは、と思いました。
ただ、それでも券売機は後ろに並ぶ人のプレッシャーもあるので、注文する内容をじっくり選びたいという人は、やはり着席してからスマホアプリからモバイルオーダーするのがオススメかな、とは思いました。
キャッシュレス専用のタッチパネル式券売機を試してみたい人は、ぜひ松屋/松のやで探してみてください。
より詳細なレビューは↓もどうぞ。