【富田林市】楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)の紅葉が色づいてきました。静かな紅葉を楽しめます。
甘南備にある楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)の紅葉が少しづつ色づいていました。(撮影日2024年11月12日)
お寺の駐車場から寺院までの上り道、ここの紅葉はまだまだのようです。少し急な坂道をしばらく登っていくと奥から赤くなった紅葉が…。
鮮やかに赤くなっているのを見つけると、本格的な秋から冬を感じて嬉しくなりますね。
平日ということもあってか人はおらず、境内に入ると静かな時間が流れていました。住職さんによると「紅葉はもう少し先ですね」とのこと。訪れた日は2024年11月12日なので、まだまだ緑は多かったのですが、所々に赤く「小さい秋」を見つける事が出来ました。これはこれで味がありますね。
富田林の東部にある楠妣庵観音寺は、楠木正成夫人が夫と子の戦死後に出家し、草庵を結んで菩提を弔ったのが始まりといわれています。夫人の没後、この庵を観音寺と改め、楠木家の菩提寺とされたそうです。
「日曜座禅会」も毎月第1・第3日曜日、午前7時から開催されるようです。興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。
ここ数日はかなり冷え込んで来ました。短い秋ですが、色とりどりの景色を見せてくれるのが楽しみですね。歴史と自然が共存する楠妣庵観音寺に是非訪れてみてください。
【店舗情報】
「楠妣庵観音寺」
住所:大阪府富田林市甘南備1103
営業時間:9:00〜17:00(季節によって変動あり)
電話:0721-35-5161