【大阪市阿倍野区】昭和初期にタイムスリップ。扉を開けると、まるで博物館の中にいるようで面白かった
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地下鉄御堂筋線の昭和町駅という名前は、昭和初期に家が立ち並んだからという説がある程、古い建物がたくさんあります。今は新しくなっているものも多くみられますが、ここのお店はその当時から使われていたという建物を使われています。(大正14年に建ったそうです)そんな建物からもレトロな雰囲気が味わえるお店をご紹介したいと思います。
地下鉄御堂筋線昭和町駅から歩いて3分のところにあるのが、こちらの「金魚カフェ」です。
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ガラスに反射してしまい、店名が見えにくくなってすみません。
早速中に入ってみたいと思います。
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入ってすぐはカウンター席になっています。
早くも色々なアイテムが目に入ってきて、どれも独特な雰囲気を醸し出していて、興味をそそられるものばかりでした。
一部をご紹介したいと思います。
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これはもはや国宝級のものではないでしょうか。
今でも現役で使われているという黒電話。今ではもうほとんど目にすることができなくなっていますので、知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
この電話の後ろに少しだけ写っているのがレジです。
このレジもレトロなものとなっていますが、これはお店に行ってぜひ見せてもらってください。
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ガチャガチャとグッズ。金魚作家さんの物を置いてあり、もちろん購入も可能です。
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こちらは店内に飾られているレプリカを写真で撮ったお客さんからのプレゼント。
金魚の骨です。なかなか他では見られないものでじっと見入ってしまいました。
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ミシンとミシン台です。
昔に使われていたものが続々と出てきて、まるで博物館の中にいるような気分にもなってきます。
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招き猫も年季が入っていました。
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ビーカーがいたるところに飾られていました。
店長の私物からお客さんの寄付のものまで、本当に色々なアイテムがありました。
まだまだご紹介したいアイテムはたくさんありますが、多すぎますのでこの辺までにしておきます。
店内の奥はこのようになっています。
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薄暗い店内がより一層レトロ感を醸し出しているようでした。
アイテムだけでお腹がいっぱいになってしまいそうですが、こちらは金魚鉢に入れられたクリームソーダが人気とのことなので、注文してみました。
メニューはこちらになります。
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金魚のゼリーが真ん中に乗っていて、見た目にも可愛い作りとなっています。
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アイスクリームを食べようとしたらひっくり返ってしまい、泡が・・・
炭酸がとても強いことが分かっていただけたと思います。
見た目以上にたくさん入っていて、お腹がいっぱいになりました。
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金魚も泳いでいて癒されました。
店長さんは「コンセプトとかは特にないよ」とおっしゃっていましたが、18年もお店を続けてきていて、飾られたり置いているものもとても価値のあるものばかりで、
それら貴重なアイテムを見られるだけで素晴らしい経験ができたと感じました。
ただ単にレトロなものを飾られているのではなく、今もなお使われているという事は、物を大事に扱ってきた証。
何でも新しくて便利なものを求めがちですが、大事に使い続けるという事も大事なんだと改めて感じさせられました。
物に対しても優しい店長さんがとても素敵でした。
今世間では、レトロブームとなっていますね。
このお店に訪問して、あなたもそのレトロブームに乗ってみませんか?
【金魚カフェ】
〒545-0021
住所:大阪市阿倍野区阪南町1丁目52-5
地下鉄御堂筋線 昭和町駅 4番出口 徒歩3分
TEL:06-6622-0021
営業時間:13:00〜19:00
定休日:火曜日・水曜日
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