【上田市】北斗神拳さながらに「一子相伝」で醸す人気の「生きている味噌」はパック売りできません。
スーパーマーケットでは販売していない「生きている味噌」が、あちらこちらのお店で引っ張りだこになっていることをご存知でしょうか。
おおぼし系列の新ラーメン店「朧月夜」(2024年12月5日オープン)でも、今夏OPENの人気店「こめむすび」でも、信州ハムが販売する「蔵出し味噌カレー」でも、この「生きている味噌」が使われています。
信州イゲタ味噌は、先代が全国各地を周り、研究を重ね、天然醸造・無添加で手作りする方法を生み出しました。その醸造方法は「一子相伝」 にて、家族だけで仕込みをしています。
味噌を最高の状態でお楽しみいただけるように、アルコール等による発酵止めを行いませんので、味噌は常に発酵し続けています。
ゆえに長時間密封することが出来ないので、パック販売はいっさいせず、店頭量り売りのみとなっています。
「純天然醸造・手造り・生味噌」だけでなく、イゲタ味噌は原料にもこだわっています。添加物は一切使用せず、米糀・大豆・食塩のみ。お米は長野県産を100%使用しています。
上質な大豆はすべて、生産農家が明確な地元の上塩尻採種大豆組合より仕入れています。最高級品の「伝」は、幻と言われている上田産「こうじいらず大豆」を100%使用しています。
直売店の「信州イゲタ味噌醸造蔵元 酒の原商店」では、原材料のバランスや熟成の長さによって4種類の商品から選べます。
「等糀」(とこうじ)は香りと味わいのバランスが良く、初めてのお客様におすすめだそうです。
大豆十に対し糀を十二の割合で使用した「特選十二糀」は、味噌肌がなめらかで、旨味によるコクと粘りが特徴のいちばん人気商品です。
十二糀味噌を二年以上熟成させた、黒蜜飴のような色艶をした「長熟」は、料理用として適した味噌です。
たとえば上田市の柳町屋で販売されている人気商品「パンケーキみたいなりんごのどら焼き」でも、りんごの甘みや旨みを引き立てる隠し味になっています。
住所:上田市上塩尻260
営業時間:9時から19時
定休日:水曜