【上田市・東御市】これがシン・タコライス! 専門店が地場野菜にこだわった本物をご賞味あれ。
コンビニ以外で食べる機会はそうそうないタコライスのイメージが、見事に覆されました。
タコライス「も」提供している沖縄料理店やカフェはあっても、「専門店」で本場の王道系タコライスを食べた経験をお持ちの長野県民は、そう多くはないでしょう。
信州では激レアな、その専門店は常磐城の住宅街でひっそりと営業しています。正式な店名は「SEKIDO錆作所 by umataco」、略称ウマタコです。
沖縄各地のタコライスを食べ歩き尽くした店主様が、脱サラして信州に移住。大好きなタコライスのお店を始めたきっかけは「長野県の野菜の美味しさに感動したから」だそうです。
それゆえにタコライスに使うトマトとレタスは、とことん鮮度にこだわって毎朝自ら直売所に出向き「その日の朝に採れた地場野菜」を購入されています。
近所のスーパーで買えば時間やガソリン代は節約できますが、長野県産とは限りません。可能な限り、東御市の食材だけで作ることにもこだわっています。
お米にも当然、こだわりが。テイクアウトで召し上がるお客様も多いタコライスなので「冷めても美味しい」こと。それと「少しかために炊き上げても美味しいこと」です。
ご自身でさまざまな種類のお米を食べ比べ、さらに生産農家さんの意見も聞いて、導き出されたベストチョイスが「東御市産の風さやか」だったそうです。
有名レストラン御用達の東御市のショップから仕入れた豚ひき肉に、数種類のスパイスを効かせたタコミートには、チーズもミックスされています。
最後に店主様ご自慢の自家製サルサソースとマヨネーズをお好きなだけかけて、シン・タコライスの完成です。
「タコライスって、こんなに美味しい料理だったんですね!」ときっと驚かれるでしょう。
作り置きしないことも、店主様のこだわりです。注文があってからレタスをカットします。基本的にワンオペなので、これもこだわりのコーヒーなど飲みながらゆったり気分で待ちましょう。
お急ぎの場合やテイクアウトのご予約は、お電話や公式LINEから可能となっています。
なお2024年11月25日から、苦渋の決断でメニューが少し値上げされています。この数か月はお店の実績ベースで、レタスは2年前の約1.5倍~2倍、トマトは2倍~2.5倍の価格で推移しているそうです。
逆に、その状況でこの2年間、値上げなしで頑張って来られたことに拍手したい気持ちになりました。
また同日から冬季の営業形態に移行されています。2025年3月初旬までの予定です。また営業日・営業時間に変更が生じた際は、グーグルマップに10分以内に反映させています。
お店の前に駐車スペースは10台分ほどあります。
お店は住宅街の奥まった場所にあるため、初めて行かれるときは道がわかりにくいです。
コインランドリー「おせんたく広場」から、画像の目印を辿ってください。
●SEKIDO錆作所 by umataco●
住所:上田市常磐城4-1657-1
営業時間と定休日:googleで要確認
公式インスタグラム