浦和レッズが3試合連続無得点で3連敗を喫する
明治安田J1リーグ第33節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに、C大阪を迎えての一戦となった。前節の神戸戦で負傷退場したマリウス・ホイブラーテンが右眼窩壁骨折、鼻骨骨折で全治4週間と診断を受けて、センターバックには佐藤瑶大が代わりに入り、井上黎生人とのコンビを組むこととなった。
試合は前半、お互いに様子見の展開だったが、前半17分にC大阪が試合を動かした。コーナーキックから為田大貴がボレーシュートを決めて、C大阪が先制した。5バックで守るC大阪に対して、レッズはチャンスを作れず、前半は0-1で折り返した。
後半、ボランチに落ちた原口元気が長いドリブルでチャンスメイク、前田直輝、小泉佳穂、中島翔哉、二田理央、石原広教と交代選手も入れて決定機を作ったが、最後までC大阪ディフェンスを崩せず。試合は0-1で終了。レッズはこれで3試合連続の完封負けで3連敗。マチェイ体制に代わって1勝4敗と厳しい状況が続いている。