【旭川市】クライマックスシーズン到来! 野球熱も高まっています。日ハム二軍本拠地の誘致を検討情報。
2024年10月12日よりクライマックスシーズンがはじまります。パシフィックリーグを2位で通過した日本ハムファイターズは、移転後初の本拠地エスコンフィールドでファーストステージが開催されることもあり、日ハムファンの盛り上がりは高まっていることと思います。
そんな北海道に、日ハムの2軍施設を鎌ヶ谷から北海道に移すという話が出ているようで、2024年9月18日に行われた旭川市議会第3回定例会において、「日本ハム2軍誘致」についての一般質問がありました。
北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地誘致を今津市長は「課題がありハードルは高いが、前向きに検討していくべき」という考えを示しました。あわせてスタルヒン球場の2軍のホームグランド化は可能かと質問があり、2023年のスタルヒン球場の利用可能日数173日のうち156日が大会等の開催と整備で使用しており、ホームグランド化には既存利用との調整が必要であるとのことです。
二軍の本拠地は一軍との連携も必要となります。旭川から新千歳空港行きはバスで直行便があります。またJRも使用できますね。旭川には近くに旭川空港がありますが、新千歳空港への直行便はでていません。もし直行便が出るということになれば移動手段はさらに便利になるかと思います。新千歳空港からエスコンフィールドまでは車で30分ほどの距離となります。
また今津市長が9月11日にエスコンフィールドを訪れ、要望を行ったとのことです。二軍移転については球場や屋内練習場、選手の寮など、自治体が建設するのかどうかについてはファイターズからは具体的に決まったことはないという考えを聞いたとのことです。また、旭川での一軍戦開催、旭川を二軍施設の移転候補地に入れること、二軍戦含めて旭川でプロ野球を見られる機会を創出、ファイターズ戦の開催が難しければ、他球団の試合を考慮することなどを要望したとのことです。
旭川のスタルヒン球場はナイター設備もあり、北海道内でも有数の野球場です。甲子園の北北海道大会の決勝はスタルヒン球場で開催されています。札幌の円山球場に匹敵する球場であり、日本ハムの二軍のホームグランドとして活用されれば、子どもたちにもプロ選手を間近で見ることができ、将来はプロ野球選手や大リーガ―になりたいと夢を抱く子どもも多くなるかもしれませんね。実現するかは未知数であり、ハードルも高いようですが、夢のある誘致の検討です。
また何かしら動きがありましたらお知らせいたします。
(10/13修正)→旭川空港から新千歳空港まで直行便はでていません。お詫びするとともに、ここに訂正させていただきます。
旭川市議会情報
☆第3回定例会
日時:2024年9月18日
備考:日本ハム二軍本拠地誘致の質問あり。