MacではChromeではなくSafariを使うべき4つの理由
パソコンには欠かせないアプリのブラウザですが、何を使っていますか?2021年12月のパソコンブラウザのシェア調査で圧倒的にトップだったのがGoogle Chromeです。WindowsやMacで多少結果は変わるでしょうが、現状ではChromeが多く使われていると思います。
今回Macのブラウザに焦点に当てて、シェアトップのChromeではなくSafariを使うべき理由を書いていこうと思います。
高速で省電力
chromeに比べて、よくアクセスするWebサイトの表示を50%速く読み込みます。現代のWebサイトには欠かせないJavascriptのパフォーマンスは1.5倍のベンチスコアを叩き出しています。
数値上だけでなく体感的にもSafariの速度を感じることができます。Chromeやその他ブラウザと比べても一段階は確実に速いなと思いました。
Chromeやその他ブラウザと比較して、Mac専用のブラウザとして最適化されているためビデオストリーミングの視聴が1.5時間長く、ブラウジングは最大で30分も長く行うことができます。
iPhoneやiPadとの連携
同じApple IDでログインしているMac・iPhone・iPad間でブックマークやパスワード、開いているページを同期ができるので、デバイスを変えてもスムーズにSafariでしていたことが引き継げます。
macOS Monterey、iOS 15、iPadOS 15からタブグループを作れるように。目的ごとにタブをまとめられるのでタブが散らかりません。このタブグループはMac・iPhone・iPad間で同期されるので非常に便利なんですよね。
Netflixを最大4Kで観れる
MacではNetflixアプリがリリースされていないのでブラウザを使う必要があるのですが、ChromeでNetflixを視聴するとなんだか画質が荒いなと感じることがあるかと思います。実はChrome上で観るとNetflixは最大でHD(720p)までしか対応していません。
Macでは最大4Kでの視聴に唯一対応しているのがSafariです。4KプランよりFHD(1080p)のが多いかと思いますが、ChromeだけでなくFirefoxやOperaなどその他ブラウザも同様にHD(720p)までなので、MacでNetflixを綺麗な映像で視聴したい場合はSafariを使うことがベスト。
HTML5プレーヤーおよびSilverlight向けのNetflixシステム要件(Netflix)
プライバシー・セキュリティ
Chromeはシークレットモードでもデータを収集していたことが過去に発覚。対してSafariにはプライバシーを守る機能が搭載されていて、その1つの「インテリジェント・トラッキング防止機能」は、Webサイトやトラッカーから閲覧履歴などを見られないようにしたり、ユーザーが誰で何に興味を持っているのかを知られないように防いでくれます。
Safariでは検索フォーム横のシールドボタンで、どれぐらい防いだかも一目で確認が可能です。