名古屋観光の醍醐味と言えば、何と言っても「名古屋めし」。しかしながら、バリエーションが豊富すぎて悩んでしまうというもの。そこで、これを食べれば間違いない！というイチオシグルメと、それを提供する名店を厳選して紹介したいと思います。

B級グルメを思わせる食文化の名古屋ということで、リーズナブルなお値段も考慮してセレクトしているので、ぜひ手軽にいただいてみてはいかがでしょうか。

うなぎのうな泰　ひつまぶし（中区）

名古屋めしの王道と言えば、やはり「ひつまぶし」ではないでしょうか？脂の乗った鰻を、味を変えながら3回に分けて食べるのが特徴的な、名古屋の名物グルメですが、いかんせんお高いのがウィークポイント！そこで、錦にある「うなぎのうな泰」さんがオススメ！なんと1000円ポッキリというリーズナブルなお値段で香ばしくジューシーな鰻&ご飯大盛りを頂けます。香ばしくほろほろ崩れるうなぎが堪らず、タレとのマッチングも食欲をそそりますね。

まことや天白　味噌煮込みうどん（天白区）

三河地方で製造されている八丁味噌の影響を大きく受け、名古屋に浸透したメニューが「噌煮込みうどん」。中でも老舗「まことや天白」さんが出すのは、食べ応えがあるコシの強い麺と、辛すぎず甘すぎず深みのあるスープを組み合わせた一杯。勢いよく啜って、スープと一緒にお腹を満たせば、満足感に浸れること間違いなし！途中、無料の天かすを入れたり、卵入りの場合はスープに溶かせば、濃厚な味変も楽しめますよ。

あんかけ家 植田店　あんかけパスタ（天白区）

名古屋が誇る至高のB級グルメこそ、たっぷりの野菜を使った特製ソースに太い麺に合わせた「あんかけスパゲティ」。市内にはたくさんお店がありますが、それぞれのお店であんかけスパゲッティに出会えるのがポイントです。筆者のイチオシは「あんかけ家 植田店」さんのワンダーエッグ。濃厚なトマトベースの餡が麺と絡み、口の中を満たせば、まさに至福のひととき。トッピングも豊富なので、好みのメニューを探すのも楽しいですね。

麺屋はなび高畑本店　台湾まぜそば（中川区）

名古屋めしとして一躍仲間入りを果たした「台湾まぜそば」。元祖台湾まぜそばがこちらです。見た目は、卵黄を中心として、ひき肉と魚粉、ニラやネギ、海苔が綺麗に盛り付けられています。それらを勢いよく混ぜて、絡めたら準備完了です。濃厚なタレと太い麺が一体となっているように絡みつき、旨味と辛味が口いっぱいに押し寄せます。卵が合わさることでマイルドさも加わり、最後に余ったひき肉でいただく〆のご飯がまた堪りません！