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子どもが片付けたくなるおもちゃ収納【前編】

airi整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザーのairiです。

子育て中、「おもちゃ片付けて!」と言わない日はないかもしれません。自主的に片付けるのはとても難しいことです。でも、少しでも親も子どももストレスなくお片付けができたら良いですよね。今回は、子どもがお片付けを楽しみながらできる、おもちゃの収納方法を3つご紹介したいと思います!

1. 室内用の乗用玩具の収納

おもちゃの乗用玩具といえば、ぬいぐるみをのせて走らせるドールバギー、キャラクターものの足で蹴って進む車、ロディなどがありますが、こういうものの定位置ってありますか?わが家にも乗用玩具があり、定位置を作るまでは遊び終わるたびに違う場所に置いてあって家事の動線上にあるとちょっとストレスでした。そこで定位置を作りました。

こちらがその定位置。ジョイントマットの上に乗用玩具がおさまるようにテープで囲いを作り、駐車場のパーキングを意味する「P」と記しました。たったこれだけのことですが、かなりの頻度で自分でお片付けしてくれるようになりました。

時には、足で蹴って進む車に乗りながら、バックで駐車して楽しんだりしています。片付けるという行為そのものが楽しめています。

2. ままごとの食材収納

ままごとの食材の収納は悩みました。収納ケースにガサっと入れるようにしてもよかったのですが、わが家では、絵合わせ風の収納にしてみました。

セリアのクリアケースをメインに使用しています。クリアケースを囲っているのは、カラーボードとリメイクシートで作った箱です。クリアケースの下には食材の写真を並べて印刷したものを敷いています。

絵合わせ風にしたことで、この収納自体が遊べるおもちゃになりました。絵合わせが楽しいようで、毎回とはいきませんが、お片付けをしてくれる頻度が上がりました。

3. ぬいぐるみ収納

増えがちで、遊び終えた後に床に転がりがちなぬいぐるみ。収納ケースに入れるのもかさばってしまうので、わが家ではハンモック収納にしています。

設置の仕方は簡単。

ダイソーのフックを3か所に留め、そのフックに「お風呂ハンモック」を引っ掛けるだけ。フックは壁紙に穴を開けずに済むように特殊接着剤を用いた「壁紙用フック(耐荷重1個あたり約1kgのもの)」を使用していますが、ピンフックなどを使用するとより耐荷重を増やすことができます。

ハンモックをぬいぐるみの「おうち」に見立てていて、並べるとぬいぐるみがかわいく収納できます。

お片付けを促す方法も大事

収納方法だけでなく、子どもへのお片付けを促す方法も大事で、乗用玩具を片付けすときには「駐車場に停めに行こうか」ぬいぐるみのときは、「お人形さん、おうちに連れて行ってあげようか」と呼び掛けています。「お片付けしよっか」と言ってもしてくれないことがほとんどですが、言い方を変えるだけでお片付けをしてくれるようにもなります。子どものお片付けは、真っ向からお片付けを促してもうまくいかないことが多く、楽しめる方法にすると案外うまくいきます。

次回は、おもちゃ収納【後編】。増えがちなトミカ&プラレールの収納について執筆予定です!

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2人の子どもをもつズボラな整理収納アドバイザー。暮らしが楽しくなるような情報を発信中!
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