Yahoo!ニュース

【ガンプラレビュー】HGCE ストライクルージュ

シゲチャンネルプラモデラー

「機動戦士ガンダムSEED」より、HGCE版の「ストライクルージュ」をご紹介します。
※ HGCE:High Grade Cosmic Era

HGCE 1/144 MBF-02+AQM/E-X01 ストライクルージュ
定価¥1,400(税抜)

劇中での主な搭乗者:カガリ・ユラ・アスハ

2014年3月に発売されたキットです。

■全体像

素組み状態(フロント)※マーキングシールは未使用
素組み状態(フロント)※マーキングシールは未使用

素組み状態(リア)
素組み状態(リア)

旧HG版では「I.W.S.P.」を装備していましたが、当HGCE版は「エールストライカー装備型」となります。
※ I.W.S.P.:Integrated Weapons Striker Pack

製品としては、先に発売されている「エールストライクガンダム」のカラバリキットです。

両者を並べると、次のような感じ。

左 : 当キット / 右 : HGCE No.171 エールストライクガンダム
左 : 当キット / 右 : HGCE No.171 エールストライクガンダム

造形上の差は一切ありません。

■パーツ構成

Aパーツ(PS)
Aパーツ(PS)

B1パーツ(PS)
B1パーツ(PS)

B2パーツ(PS)
B2パーツ(PS)

Cパーツ(PS)
Cパーツ(PS)

Gパーツ(PS)
Gパーツ(PS)

M1パーツ(PS)
M1パーツ(PS)

M2パーツ(PS)
M2パーツ(PS)

Nパーツ(PS)
Nパーツ(PS)

Oパーツ(PS)
Oパーツ(PS)

SB-13パーツ(PS)
SB-13パーツ(PS)

PC-002(PE)
PC-002(PE)

ホイルシール
ホイルシール

マーキングシール
マーキングシール

成形品が10枚に、ポリキャップ、シール、マーキングシール、と、なっています。
ほとんどの部品は「エールストライクガンダム」からの流用ですが、成形色でカラーリングを再現しているため、ランナーの形状が若干異なります。

■キットの内容

  • 本体
  • 57mm高エネルギービームライフル
  • アーマーシュナイダー x 2
  • ビームサーベル x 2
  • 対ビームシールド

■装備

57mm高エネルギービームライフル

フォアグリップは左右にスイングできます。

左右いずれの手でも保持可能です。

少々構えづらいですが、両手持ちもできます。

アーマーシュナイダー

一体成型で、同じものが二本付属します。

順手でも、逆手でも、保持可能です。

ビームサーベル

エールストライカーの左右に、着脱可能な「サーベルグリップ」がマウントされています。

付属のビームエフェクトを接続して、ビーム発生状態を再現可能です。

ビームエフェクトは、最近のHGによく使われる「SB-13」が採用されています。

対ビームシールド

のぞき窓の上のラインはパーツ分けされておらず、シールによる色分けです。

裏側にはL字型のジョイントがあり、装備の際は、これを前腕に接続します。

シールドの接続位置は、2ヶ所から選べる仕様です。

エールストライカー

主翼の赤いラインは、シールによる色分けです。

ストライク本体とは、背中の3mm穴で接続されています。

サーベルラックは基部がボールジョイント。
プラ接続なのでヘタリが心配です。

主翼は、ご覧の範囲で角度を調整できます。

下側二基のスラスターは、二軸の関節でつながっています。
ここもポリキャップではなく、プラ接続です。

■各部の詳細

頭部は、PC1(PC-002)で接続されています。

腕部はPC2(PC-002)で接続。
前に引き出せるボールジョイントです。

肩はこのくらい上がります。

腕部自体は、
肩(横スイング) → 二の腕(回転軸) → 肘(二重関節) → 手首(ボールジョイント)
といった構造です。

肘は、90度以上曲がります。

ハンドパーツは、シンプルな握り手が一対付属。
手のひらが「穴の外側になる」タイプです。

腰部は、腹部と合わせて、ボールジョイントが二連結になっています。

股関節は横スイングできる軸関節です。
底面には、スタンド用の3mm穴が設けられています。

開脚幅も申し分ありません。

大腿部は、PC6(PC-002)が組み込まれた三軸の関節です。

膝は、二重関節で180度ちかく曲がります。

足首は、
PC8(PC-002) → ボールジョイント(KPS) → PC7(PC-002)
といった複合関節です。
アンクルアーマーは、ボールジョイントで側面に接続します。

可動範囲も良好です。
前後、左右とも、十分スイングできます。

足裏は、つま先側に肉抜きアリ。

■アップを数枚

以上、HGCE版「ストライクルージュ」のレビューでした。

■まとめ

  • 「HGCE エールストライクガンダム」のカラバリです。
  • マーキングシールが追加されましたが、定価は100円高くなっています。
  • 素組みでも完璧に近い色分けが再現されています。(ウイングは塗ったほうが良いかも?)
  • 組み立てかんたんで可動も良好、初心者さんにもお勧め!

■動画

レビュー(YouTube)

組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)

ガンプラつくってみた [ストライクルージュ HGCE 176]

<関連情報>
HGCE 1/144 ストライクルージュ [MBF-02+AQM/E-X01] (Yahoo!ショッピング)
HGCE 1/144 ストライクルージュ [MBF-02+AQM/E-X01] (バンダイ ホビーサイト)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

シゲチャンネルの最近の記事