不遇なことで有名な高機動型ガンダムは2機に分離変形!専用スタンドで同時に飾れる演出がニクイ
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダムAGE」より、HGGA「ガンダムAGE-3 オービタル」をご紹介します。
※ HGGA:High Grade Gundam Age
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
宇宙戦重視の高機動型ウェア「Gバイパー」と合体した「ガンダムAGE-3」の一形態「オービタル」。
初陣で捕獲された挙句、大した活躍もせず爆散(Gバイパーが)して終わる不遇の機体です…。(;^_^A
でも露出が少ない割にシッカリ製品化されたあたり、ガンプラとしては優遇されてますねw
高速移動時は足部が折りたたまれ、つま先立ちのようになるのが特徴です。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭頂高は、当機が18.5mで、ガンダムが18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■バリエーション元と比較
当キットは、2012年5月に発売された「HGGA No.21 1/144 ガンダムAGE-3 ノーマル」のバリエーションキットとなっています。
両者は基本的な構造こそ変わりませんが、外観が大きく異なり、構成部品もそのほとんどが新規造形です。
■パーツ構成
成形品が8枚に、ポリキャップ、シール。
シールは結構ありますが、それほど難しいものはありません。
頑張って貼りましょう!
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGGA ガンダムAGE-3 オービタル [AGE-3O] 26(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームエフェクト x 2
- 変形用パーツ
- 台座
- ハンドパーツ
握り手(穴あり) [左右]
握り手(穴なし) [左]
平手 [左]
ハンドパーツ
ハンドパーツは、「握り手(穴あり)」が一組に、「握り手(穴なし)」の左手と、左の「平手」が付属します。
接続はボールジョイントで、かんたんに交換可能です。
ビームサーベル
シールドの内側にマウントされています。
シールドは360度回転できるので、
サーベルグリップを取り出すシーンの再現が可能です。
もちろん、取り出したグリップにはビームエフェクトを接続でき、
「握り手(穴あり)」で、左右いずれにでも持たせられます。
また、シールドに直接ビームエフェクトを取り付けることも可能です。
シグマシスロングキャノン
背面に装備されており、本体とは短いアームを介して腰に接続されています。
利用の際は、取り外した後、アームの先端部を反転するとグリップになるので、それを握り手で保持。
こんなふうに、銃身を下に構えるタイプです。
台座
MS形態時、及び、後述する変形後の両方で使える、特殊な形状のスタンドです。
アームは基部に回転軸があり、中間のサブアームと先端部は、組み換えで3段階に角度を調整できます。
利用の際は、本体の股下に付いているカバーを外すと3mm穴があるので、ここに接続。
ベース部分の後方と裏側には、使わないパーツを収納できるようになっています。
■変形ギミック
当キットは「コアファイター」と「Gバイパー」への、分離変形ギミックを備えています。
変形に必要なのは「本体」と「変形用パーツ」です。
詳細は割愛しますが、
本体をご覧のように分解し、
一部、変形を交えながら、バックパックに頭部を格納すると、
「コアファイター」が完成!
残りの分解した本体は「変形用パーツ」に取り付け、
肘と膝を折りたみます。
あとは、グリップを格納した「シグマシスロングキャノン」を接続すれば、
支援機「Gバイパー」の完成です。
ランディングギア等はなく、単体で飾るのは無理がありますが、MS形態時と同じ3mm穴で台座に接続できます。
また、「コアファイター」も底面に3mm穴があるので、
このように、2機同時にディスプレイ可能。
この演出はニクイですね!
■まとめ
- 「機動戦士ガンダムAGE」より「ガンダムAGE-3 オービタル」のキットです。
- 「ガンダムAGE-3 ノーマル」のバリエーションキットです。
- 「コアファイター」と「Gバイパー」へ分離変形できます。
- 付属品は少ないですがギミックは多彩な良キット!
以上、HGGA「ガンダムAGE-3 オービタル」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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