佐渡汽船の特等船室で佐渡から帰ってみたら快適すぎた!
先日に佐渡に行った帰りに、人生で初めて特等船部屋に夫婦で乗ってみました。
なのでその様子をお伝えしようと思います。
乗った船は「ときわ丸」は、6階建の大型フェリー
佐渡汽船「ときわ丸」は、2014年4月8日に就航、6階建の大型フェリーです。
今回は、この「ときわ丸」に乗って佐渡から新潟に帰ります。
佐渡から新潟まで、カーフェリーでは、約2時間半の旅です。
ときわ丸という船名は公募募集により、2013年4月24日に発表されました。
穏やかな凪(なぎ)の洋上を朱鷺が羽ばたくがごとく、「永遠の安全運航を祈念する」「船内で快適に和んでいただく」という思いから名付けられました。
船体は6層構造で最上層の6階が操舵室および乗組員区画、5・4階が旅客区画および乗組員区画、3階が 旅客区画、1・2階が車両搭載区画となっています。(佐渡汽船HPより抜粋)
船の中のエントランスはこのような感じです。船の中とは思えないほどの開放的な吹き抜けになっています。
佐渡への旅行は久々になりますが、自然がいっぱいで楽しい魅了がいっぱいの佐渡なので1度は行ってみてもらいたい場所の一つです。
そして今回は、久々の旅行で遊び疲れたのもあり、特等室を利用しました。
2等の旅費と比べると、1人あたり約4,000円の金額の違いがあります。夫婦で行くと8,000円違うことになります。
特等・スイートルームは完全予約制ですが、佐渡汽船の場合、当日でも乗船前の確認で大丈夫であれば、差額の支払いでランクアップも可能です。
(当日、乗船前に佐渡汽船ターミナルの窓口でランクアップしていただきました)
旅先での遊ぶ予算にしてもよかったのですが、行きのカーフェリーが想像より混んでいたこともあり、あまり人と接触しないように特等船室に乗ってみました。
人生で初めて特等室なのでドキドキでしたが、乗船した際、エントランスで船員の方にチケットを見せるとそのまま船室まで案内していただけました。
「ときわ丸」特等船室
ときわ丸の特等室は5階部分。ときわ丸には、特等3室とスイートルーム1室があります。
今回は1号室でした。
部屋に入るとお花でお迎えしてもらえます。室内には小さなエントランス部分があり床は一面に絨毯が敷いてあります。
そしてそこからすぐにこんな光景が!
ベッドが2台。3人掛け用と1人掛け用のソファーセットがついています。
エアコンもあるので、まるでシティーホテルのようです。
ベッドの方はこんな感じになってます。
室内には、スリッパ、特等乗客用の救命胴衣、テレビ、自由に飲めるコーヒーとお茶のセットと湯沸かしポットが完備されていました。
旅先で歩き疲れていたので室内では、靴を脱いでスリッパで過ごしました。
ベッドサイドには、アラーム付きの時計もありシティーホテルの一室と同じようにゆったりと過ごすことができます。
ソファーの方はこんな感じでカーテンの外にはオーシャンビューをきっと見れるはず!残念ながら帰りで夜も遅かったので私は見れませんでした(笑)
佐渡汽船のHPにも「シティーホテルと同様の広々とした個室のお部屋です。全室予約制となっています。 ゆったりとした優雅な船旅をお楽しみいただけます。」と書いてありましたが、実際にそんな雰囲気でした。
値段を考えるとなかなか手を出せないし、一歩を踏み出しづらいのですが、実際に利用してみると、せっかくの旅行でちょっとリッチに体験できる感覚はいいと思いました。
そして実際に体験してみて思ったことは、帰りに乗るよりも行きにこの部屋でオーシャンビューを楽し見ながら佐渡に行き、島での観光を楽しむと素敵な旅ができるのかな?と思いました。
1度は皆さんにも行ってみてもらいたいと思う魅力あふれる佐渡。
次回はぜひ、この部屋を行きに使って旅行を楽しみたいと思いました。