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期間限定「小枝」を食べ比べ!瀬戸内レモン vs. コメダ珈琲店シロノワール

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

「小枝」ファン集まれー!

現在(2024年4月)、森永製菓の人気チョコレートブランド「小枝」の期間限定商品「小枝<瀬戸内レモン>」「小枝<コメダ珈琲店シロノワール>」の2種類が店頭に並んでいます。

いずれもスイーツ好きの間で話題となっていますが、果たしてそのお味は?
食べ比べてみました。

「小枝<瀬戸内レモン>」

まずは後発で発売(2024年4月16日)となった<瀬戸内レモン>から実食。

商品名通り、瀬戸内レモンの果汁パウダーを混ぜたホワイトチョコをベースにした限定品です。

木の小枝をイメージしたスティック状のチョコ菓子で、中に麦パフがたくさん入れられています。

封を切ったとたんぷわんとレモンの香り。

こういった類のお菓子にしては、結構思い切った量のレモン(果汁パウダー)が使われています。後口にも、チリッチリッと小さな酸味の塊が舌に残っている感じで、カンキツの余韻が心地よく後引きます。

そして、少し重たくなりがちなホワイトチョコを、レモンの酸味、そして麦パフの軽やかな食感&香ばしさが上手にフォローしているのも流石!

オリジナルの小枝と同じく、ポキッというかポクッ…みたいな愛らしい食感もいいですね。

「小枝<コメダ珈琲店シロノワール>」

そして3月19日に発売された<コメダ珈琲店シロノワール>。

コメダの人気スイーツ「シロノワール」は、36層からなるデニッシュ生地の上にソフトクリームがドンッと乗っかった罪深きメニュー。メープルシロップをかけて味変します。

参考画像:シロノワール。ミニサイズだけど。写真撮るために食べてきた(笑)
参考画像:シロノワール。ミニサイズだけど。写真撮るために食べてきた(笑)

この味わいが、見事に「小枝」に落とし込まれています。

まず驚くのがメープルシロップのパワフルな香り。

ソフトクリームはホワイトチョコで、そしてデニッシュ生地の香ばしさは麦パフが担っています。

そもそもの「小枝」がシロノワールを再現するためにピッタリの構成!
企画した方もぴしゃりと膝を叩いたんじゃないでしょうか、コレ(笑)

低いトーンの落ち着いた味わいで、深く、甘く。

ゆっくりといただきたい味わいです!

ちなみに、森永製菓の公式サイトに「ひんやり小枝アイス」というアイスクリームにクラッシュした小枝をトッピングするレシピが紹介されているのですが、<コメダ珈琲店シロノワール>でそれを再現すると、より本物のシロノワールに近づくんじゃないでしょうか。

個人的おすすめは「小枝<瀬戸内レモン>」

発売時期からして当たり前と言えば当たり前なのですが、今だとやっぱりフレッシュな酸味のあるレモンの方が美味しく感じますね!

<コメダ珈琲店シロノワール>の方が1か月ほど早く発売されているので、季節の事を言えば至極まっとうな結果となりました。

皆様も是非食べ比べてみてください。

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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