【札幌市】北大で北海道産ワインを有料試飲!入手困難ワインも!!歴史を感じる建物がとても素敵です。
話題になっている「北大ワインテイスティング・ラボ」もう行かれましたか?
北大のキャンパスで北海道産のワインをテイスティングできるなんてちょっと素敵ですよね!
しかも構内で一番歴史のある建物を保存改修しての一般開放だなんて興味津々です。
ということで、早速行ってみました!!
北大正門入口から入ります。
左に見えるのが先日「緑のジンパテラス」で伺ったインフォメーションセンター エルムの森。
インフォメーションセンターには北大に関する各種パンフレットが置かれています。なかでもこちらの「ぐるぶら!」は北大生が制作した観光マップとなっており、構内の見どころやグルメ情報が外部から訪ねた者にもわかりやすく紹介されています。おすすめマップです!
今回の目的地は5番!
旧昆虫学及養蚕学教室と書かれている場所。
サクシュコトニ川が流れる中央ローン横を通りすぐです。
緑の屋根と白い壁のコントラストが美しい建物が右に見えてきます。
こちらが北海道ワイン教育研究センター(旧昆虫学及養蚕学教室)です。
札幌キャンパス内に現存する最古の建物(1901年)とのこと。
昆虫分類学の礎を築いた松村松年が初代教授として昆虫学教室を主宰した場所でもあり、登録有形文化財になっています。
建物内ワインテイスティング・ラボが一般開放され、常時12種類の北海道産のワインが有料試飲できるようになりました。
ワインテイスティング・ラボ
開放日時は現在毎週4日(2024.09.06開始)
金曜日 12:00~19:00(LO:18:30)
土曜日 10:30~16:30(LO:16:00)
日曜日 10:30~16:30(LO:16:00)
月曜日 10:30~15:00(LO:14:30)
※年末年始は除く
当日のワインリストはこのような感じでした。
ギャラリースペースに設置されているワインサーバーはファンヴィーノ。
窒素ガス充填でワインの劣化酸化を遅らせ、美味しさをキープできるマシンです。ボタンを押すだけで誰でも簡単にグラスに注げます。
ワインの試飲は3杯セット1500円
お支払いはクレジットカードか電子マネーのみ。
料金を支払ってワインサーバーで使える専用コインを3枚受け取ります。
まずはお目当てのシードルで喉を潤しますよ!
玲瓏(れいろう)
北海道大学余市果樹園で収穫したリンゴを使い北海道ワインで製造。
綺麗な酸味とスッキリとした甘さがおいしいシードルでした!
ギャラリーでは旧昆虫学及養蚕学教室の歴史が説明されたパネルや、北海道内ワイナリーの資料が展示されていました。
ワインの製造工程を見ながらの試飲は更においしさが増しますね。
見上げると歴史を感じる部分が残されていました。
そこに現代のデザインが導入されていて素敵なギャラリーになっていましたよ。
ワインサーバーにコインを入れ次へ!
入手困難ワイン『モルゲンリッヒ ロージゲム シャイン2022』
ばら色の朝日と名付けられたこちらのロゼワインは、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター余市果樹園で収穫されたぶどうだけでつくられたワイン。
製造本数190本ということなので飲むことができてよかったです!
2023も先日瓶詰めされたとのことでリリースが楽しみ♪
試飲できるワインの説明も詳しく書かれているので迷った時はこちらを頼りにしてみてくださいね!
ワイングラスも1杯ごとに新しいものを使用できました。1杯30ml程度。
ギャラリーの奥のプローモーションホールも開放されている時は利用可。
以前は教室だったこの場所も見上げると歴史を感じる美しさでした。
最後に!
こちらのワインテイスティング・ラボを利用した際、WEBアンケートに答えると記念品をいただけます。
この日は、北海道ワイン教育研究センターのポストカード(3種類のいずれか)、ワインドロップストップから選べました。
ぶどう・エンレイソウ・酵母がデザインされたドロップストップをチョイス。
エンレイソウといえば北大のシンボルモチーフ。
そこにワインのぶどうと酵母で房の形になっていて素敵なデザインですよね☆
旧標本室は熟成ワイン庫としてリニューアルされた模様。
洞窟のように安定した熟成空間を創り出すシステムが導入されているとのことで、今後の試飲も楽しみな北大「北海道ワイン教育研究センター」でした。
皆様も是非!
北大ワインテイスティング・ラボ
札幌市北区北 9 条西 8 丁目
北海道大学
北海道ワイン教育研究センター棟ギャラリースペース
TEL 011-706-2493(北海道大学農学部)