【松山市】入店から退店まで最速20秒! 松山大学内に四国初の次世代型無人決済店舗がオープンしています
2024年10月1日、松山大学キャンパス内に、四国初の無人決済店舗「chopitto (チョピット)松山大学店」がオープンしたそうです。
この無人決済店舗が画期的で近未来すぎたのでご紹介します。
最速20秒で買い物ができる!?
無人店舗って、自分で計算して、お金を賽銭箱みたいな箱に入れる感じでしょ? と思うじゃないですか? なんと、カメラやセンサーがお客さんの動きと手に取った商品を認識するのです。
だから、商品バーコードをスキャンすることなくお買い物ができるんです! 面倒な会員登録や専用アプリも不要! 支払い方法はキャッシュレス決済のみです。QR決済(PayPay、d払い、auPAYなど)、クレジットカード、電子マネー(楽天EDY、WAON、Suica、ICOCAなど)が利用できます。楽天ペイは10月17日より使用できるようになるそうです。学生の授業前や休憩時間など限られた時間に、入店~退店まで最速20秒で買い物ができるタイムパフォーマンスを追求しています。
商品を手に取り、出口でディスプレイの表示内容を確認し、支払いするだけで買い物完了。ちょっと信じられない…!? 20台の天井のカメラや棚のセンサーで、手に取った商品をリアルタイムで認識するため、レジでの商品読み取りをすることなく会計ができるんだそうです。
なぜ松山大学?
株式会社レデイ薬局と学校法人松山大学は、2023年7月21日に連携協定を締結していました。双方が保有する知的・人的資源などを有機的に活用し、地域社会、教育および文化の発展に寄与することが目的だそうです。
今回の出店で新たなストア・フォーマットとして確立させ、多様化するお客さんと地域のニーズに応えるとともに、将来的な労働力不足に対応していくとのことです。つまり、スペースの狭さを理由に出店できなかった場所へも、無人店舗での出店が検討できるようになります。また、遠隔での無人決済店舗のオペレーションを確立することで、商品補充時以外は原則無人での運用を行い省人化を実現し、人手不足の地域にも出店ができるようになります。
将来はどうなる?
今回の「chopitto 松山大学店」は食料品中心の品揃えですが、将来的には遠隔での接客ツールを活用しカウンセリングが必要なカテゴリの無人販売も検討していくとのこと。
運用が成功すれば、過疎地などで薬剤師さん不在でも薬が購入できたりするようになるかも!? 期待が高まります。入店から退店まで最速20秒の、次世代店舗。是非行ってみてくださいね!
【店舗情報】
chopitto (チョピット)松山大学店
住所: 松山市文京町4−2 松山大学 文京キャンパス 5号館1階
営業時間: 8時〜22時
定休日: 大学一斉休暇日に準じる