うえんで 本店【会津若松市】ラーメン激戦区と呼ばれた芦ノ牧(大戸町)の老舗 朝ラーで会津山塩ラーメン
休みの日、飲食・観光・会津ぶらぶらしています「あいづ くらし」です。
(年中ぶらぶらしているわけではない)
この日は明け勤務で、直行。
朝からラーメンが食べられてよかった。
うえんで
会津では知らない人のいないラーメン店。
表題の「ラーメン激戦区」とは、人口1,381人640世帯(2021.6.1)という大戸町に、有名ラーメン店「牛乳屋」と「うえんで」があり、そして現在はご主人の高齢で閉業された「ばんげや」という3店がほど近い距離で営業されていたことから呼ばれたものです。
「牛乳屋」と「うえんで」は道路を挟んで歩いていける距離。「ばんげや」は少し離れていました。
ちなみに「ばんげや」のメニューは「會津ラーメン」と「チャーシューメン」の2種類のみ(昔は餃子とかあった話)。
「うえんで」は、会津若松市内中心部、会津喜多方市内にも出店、本店と合わせて3店で営業。
本店は、かなり頑張って古い建屋で営業されていましたが、3代目に変わられた頃に立て替えて、今の綺麗な店舗になっています。
会津山塩ラーメン(並)
「会津山塩」は大塩裏磐梯温泉の温泉を煮詰めて作られた塩。
「会津山塩」は流通に限りがあるため、承認店でしか扱われていません(承認店には看板があります)。
とは言っても、それなりに「会津山塩ラーメン」の店はありますが、店によって「会津山塩」の活かし方はそれぞれです。
「並」「大盛り」とあって、「並」にしました。
スープ
鶏油(チー油)に見える油が、かなり味や風味を引き締めています。
スープには甘味もあるのですが、なんの甘味なのかわかりません。
裏磐梯の方で、初めて「会津山塩ラーメン」を食べた時はぼんやりした味からあまり好みではなく、どの店も同じようなのかと危惧したのですが、その後に食べた「会津山塩ラーメン」は店毎に創意工夫がありますので、食べ比べるのも楽しいかも。
麺(普通麺)
麺は、「普通麺、中太ちぢれ麺」「手打麺、極太ちぢれ麺」から選びます。
極太ちぢれ麺が好きだった時期もあるのですが、最近は「極太ちぢれ麺」は食べ疲れるので控えてます(弱)。
外には曽我製麺の麺箱がありました。曽我製麺は喜多方ラーメンで有名な喜多方市の製麺所です。
チャーシュー
歯切れの良いチャーシュー。
かといってトロトロではなく、適度な硬さがあります。
輪郭しっかり濃い味付け。
ミニチャーシュー丼
ラーメンに入っていたチャーシューより、もう少し硬め。
味は同様にしっかり。
海苔の味や風味がいい感じですが、チャーシューの強さにやや影薄め。
店内
窓側はテーブル席。
この日は一番乗り?
平日なのに、自分が食べ終わって店を出たら、次から次と車が入ってきました。
反対側は小上がり。
テーブル席と小上がりの間には棚があって、本屋や雑誌、新聞が置かれてました。
店舗 外観 駐車場
写真、暖簾の右の木製の「会津山塩承認店」の証(木札)。
店舗前が駐車スペース。
反対側(写真を撮っている後ろ)にも駐車スペースがありますが、「うえんで」の駐車スペースではありません。
道路(写真左)の上が会津若松市中心部方面、下が芦ノ牧温泉になります。
芦ノ牧温泉側に駐車スペースがあります。
会津若松市中心部方面から芦ノ牧温泉方面へ向かった写真。
右側に「牛乳屋食堂」の看板があります。
「牛乳屋食堂」へ向かって右折して真っ直ぐ行くと、猫駅長で有名な「芦ノ牧温駅」になります。
芦ノ牧温泉(あしのまきおんせん)と大戸町(おおとまち)
地名は「大戸町」です。大戸町には芦ノ牧温泉があり、知名度のある「芦ノ牧」と呼ばれる事も多いです。
【うえんで 本店】
住所:〒969-5123 福島県会津若松市大戸町上三寄大豆田11-3
TEL:0242-92-3253
営業時間:9:00〜15:00(LO.14:30)
*品切れ次第、終了
ホームページ:うえんで
地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
うえんで 本店のメニューには「焼き鳥」があります。
絶対に外せないメニューなのですが、11時からで朝は頼めせん。
焼き鳥と呼んでますが、ものは「豚のカシラ」です。
会津ではトップクラスと思ってます。
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