【さいたま市】10月1日から「資源物1類」の分別や使用できる袋が変更になります
透明袋の準備はできていますか?
さいたま市では、2024年10月1日(火)より、「資源物1類」の出し方(分別等)が変更になります。
※ 2024年9月30日(月)まで「資源物1類」
びん・かん・ペットボトル・食品包装プラスチック:中を洗い、種類ごとに別々の半透明か透明のごみ袋に入れて、地区ごとの決められた曜日に収集所へ出してください。
※ 2024年10月1日(火)より「資源物1類」
びん・かん・ペットボトル・容器包装プラスチック:中を洗い、種類ごとに別々の透明袋のごみ袋に入れて、地区ごとの決められた曜日に収集所へ出してください。
変更点①
「資源物1類」を出すときに使用できるごみ袋は、透明袋のみに変更となります。なお、「もえるごみ」は引き続き半透明袋も使用可能です。
街なかやSNS等では、「透明袋が売っていない」との声もあがっていますが、筆者が市内の小売店をいくつかまわってみたところ、8月下旬時点で透明袋の販売がなかった店舗でも、9月に入り、販売を開始している店舗もあるようでした。
また、さいたま市の担当の方に確認したところ、市内の小売店へ、透明袋を販売してもらえるようお願いをしており、現状、半透明や白色のごみ袋の販売が大半を占めていますが、10月に向けて、透明のごみ袋を販売する店舗が増えると思うので、透明と表記されているものを購入してご使用くださいとのことでした。
※ さいたま市では指定のごみ袋の販売をしていません。市販のごみ袋をご利用ください。
変更点②
食品以外の「容器包装プラスチック」も「資源物1類」として出せるようになります。それに伴い、「食品包装プラスチック」は「容器包装プラスチック」に名称変更します。
9月30日(月)までは、「もえるごみ」に分類(分別)されている洗剤容器、シャンプーボトル、詰め替え容器、梱包材などの商品を入れたり包んだりしているプラスチックで、中身を取り出した後に不要になるものは、10月1日(火)より、「容器包装プラスチック」として出してください。
※ プラマークが目印です。なお、プラマークがあっても、軽くすすいで汚れが落ちないものは、「もえるごみ」として出してください。
※ 歯ブラシやハンガーなどのプラスチック製品、ゴムやシリコン製品は引き続き、「もえるごみ」として出してください。
※ 大きさは、最も長い辺が30cm未満のものに限ります。30cm以上のものは「もえるごみ」、90cm以上のものは「粗大ごみ」(90cm以上2m未満の粗大ごみは処理手数料 1品 550円)として出してください。
なぜ透明袋のみにするの?
リチウムイオン電池、スプレー缶、注射針などの異物混入による発火事故や作業員のけががさいたま市でも既に問題となっており、収集する際に危険なものを見分けやすくするために、透明袋のみを使用可能とするそうです。
2023年4月には、桜環境センターで、リチウムイオン電池混入による火災が発生し、復旧まで処理が停止するとともに、復旧にかかった費用は、なんと3,000万円に…。事故が発生すると、収集や処理が滞ることになるため、正しいごみの出し方にご協力をお願いします。