スクープ!!カッコ良すぎるキャンピングカー・NV200ベースのアルファプラスの詳細動画はこちらから↓

貴重な日産・NV200ベースのキャブコン

こんにちは。モータージャーナリストのKです。

ベース車に居住空間となるシェルを架装する本格キャンピングカーは「キャブコン」と呼ばれています。

老舗コーチビルダー・AtoZ（エートゥーゼット）の最新モデル（撮影車は開発中モデル）であるアルファプラスもキャブコンです。

ただし、よくあるトラック然としたスタイルではありません。ほとんどのキャブコンはトヨタのキャンピングカー専用シャシーであるカムロードをベースにしていますが、アルファプラスは違います。

日産のミニバン、NV200をベースにすることでスタイリッシュな外観と広い空間の両立を実現しているのが特徴です。

リヤキッチンレイアウト

アルファプラスは、リヤエントランス＆リヤキッチンという室内レイアウト。

このレイアウトはダイネットを広く取ることができ、キッチンでの調理もしやすいメリットがあります。

居住空間の前側にエントランス周りの設備がない、というのは実は大きなメリット。就寝時は対面のダイネットを展開してベッドにするのですが、このベッドが珍しい横向き就寝ベッドなんです。横方向のスペースをまるまる使えるからこそできたベッド方式です。

乗車定員は5名、フロアベッドで大人2人・バンクベッドで子供2人が眠ることができます。ふたり旅なら、バンクベッド部分を就寝時の荷物置き場としても活用できます。

スタイリッシュで運転しやすい

全長は4985ミリ、全幅も1970ミリに抑えてある上、低重心なミニバンベースで運転はしやすいモデルです。エクステリアは独特のアーチと直線をコラボさせた流麗スタイル。

キャブコンの広さは魅力だけれど、見た目があまり好みではないという人には一考の価値があるかと思います。

さらに「アルファプラス」を詳しくお知りになりたい方は、冒頭のYou Tube動画をご覧になっていただけると幸いです。