【どうしてこうなった】成形色が残念すぎるガンプラ!でも一手間かければアッサリ解決!?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「新機動戦記 ガンダムW」より、旧キット 1/144の「トールギスII」をご紹介します。
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
「トールギス」の予備パーツで組み上げられた「トレーズ・クシュリナーダ」の専用機「トールギスII」です。
若干のスペック向上が図られているようですが、「トールギス」とそれほど大きな差はありません。
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭頂高は、当機が17.4m、ガンダムは18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■バリエーション元と比較
当キットは、1995年7月に発売された「旧キット 1/144 トールギス」のバリエーションキットとなっています。
両者は頭部のデザインと成形色、シールによるカラーリングに違いがありますが、ほとんど同じものです。
可動においては双方ともイマイチで、アクショントイとしてはあまりお勧めできません…。
■パーツ構成
成形品が7枚に、ポリキャップ、シール、となっています。
ほとんどのパーツが「旧キット 1/144 トールギス」からの流用です。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
旧キット 1/144 トールギスII [OZ-00MS2] WF-13(当方のブログです)
シールは当機の特徴とも言える、ブルーの色分け用。
でも極めて一部だけ…。
幸い、ランナー上のパーツがカラーリングで分けたような配置になっているので、可能な場合は、組み立て前にB1ランナーをブルー一色に塗ってしまうと良いかもしれません。
この一手間で、まごうことなき「トールギスII」に早変わりですw
って言うかコレ、初めからB1ランナーの成形色をブルーにしてくれれば良かったのでは?と思うのですが…。
B1とB2ランナー(白いランナー)の色を分けるのは当時無理だったのでしょうか?(;^ω^)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームサーベル
- ドーバーガン
- シールド
- 1/35「トレーズ・クシュリナーダ」
ビームサーベル
ビームエフェクト一体型の物が1本付属します。
標準の「握り手」に保持可能です。
シールド
短い多関節アームで左肩に接続されています。
アームから取り外すことで、手持ちでの利用も可能です。
ドーバーガン
2軸の短いアームで右肩に接続されいます。
可動域がギリギリですが、なんとか右手で保持可能。
あまりカッコ良くは…ない。(;'∀')
1/35「トレーズ・クシュリナーダ」
精巧な造形の無可動フィギュアです。
台座との接続には接着剤が必要ですので、ご注意下さい。
■まとめ
- 「新機動戦記ガンダムW」より「トールギスII」のキットです。
- 製品としては「旧キット 1/144 トールギス」のバリエーションキットとなっています。
- 特長的なブルーのカラーリングは、すべてシールによる再現です…。
- 正直、素組みだと見栄えが良くありません。
- 塗装前提でのご購入をお勧めします。
以上、旧キット 1/144「トールギスII」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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