大田原市紫塚にあった老舗の喫茶店「珈琲専科 茶羅」は、2020年9月、41年の歴史に幕を下ろしました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響による閉店ですが、長らく親しまれたお店だっただけに、地元のニュースでも大きく取り上げられました。

2022年9月中旬、お店の周りには作業用と思われる車両が数台ありました。何やら動きがありそうです。改装中でしょうか。

お店の看板塔も閉店当時とそのままと思ったら、先端に何か新しい表記が。

大田原市内で3店舗展開している「hikari no café（ヒカリノカフェ）」の表記とロゴがありました。

「hikari no café （ヒカリノカフェ）」は、社会福祉法人エルム福祉会が運営するカフェで、障害をお持ちの方が接客を通して一般企業への就職を目指す支援施設としての役割も持っています。

お店の隣にはホームセンターカンセキの跡地があります。

大田原税務署や大田原高校も近くです。

稲荷神社交差点の一角にある店舗はにぎわいのあるエリア。

「珈琲専科 茶羅」が復活すれば、また人の集まるスポットが増えますね。

敷地内の手入れも行き届いています。2年前に閉店したお店とは思えません。

「hikari no café（ヒカリノカフェ）」のホームページやSNS、社会福祉法人エルム福祉会のホームページには「珈琲専科 茶羅」についての情報はまだありませんでした。

今後詳しい情報がわかり次第、お知らせしたいと思います。

【店舗情報】
珈琲専科 茶羅（閉店中）
住所：〒324-0058 大田原市紫塚１丁目４−３
Instagram