【栗原市】視界いっぱいに広がる薄紫の絶景! 一迫の「あやめまつり」が4年ぶりの本格開催中です!
栗原市一迫にある、山王史跡公園内にある「あやめ園」にて「あやめまつり」が開催中です!
築館から国道398号線を通り、一迫方面に向かうと看板が見えてきます。
同敷地内には地域の作物の直売所である「あやめの里」も併設されています。駐車場はこちらか一迫総合支所の駐車場をご利用ください。
あやめ園にはあやめの里のすぐそばにある、杉の風倒木を模した「みちのく縄文橋」を渡って向かいます。これだけでもなかなか見ごたえがありますよ。
山王史跡公園を5分ほど歩くと、あやめ園の入り口にたどり着きます。入場料は一般520円、高校生以下260円。団体の場合は一般420円、高校生以下210円です。シーズン券は1,040円で販売していますよ。
あやめ園の広さは13,000平方メートル。一面に広がる薄紫の景色がとても綺麗でした。(こちらの写真はすべて6月24日に撮影したものです)
「あやめまつり」ではありますが、実際のあやめの見ごろは5月下旬~6月上旬頃。そのため期間中に会場で見れるのは、6月中旬~7月上旬頃が最盛期となるハナショウブです。
綺麗な水も流れていました。よく見てみると…
なんとあちらこちらに金魚の姿が! 群れで泳いでいたり、一回り大きい金魚がいたり、黒い出目金もいました。探してみるのも楽しいですよ。
園内にはベンチが多数設置されていて、座りながらゆっくりと楽しむことが出来ます。
中央の道は特に広く作られているため、車椅子で観光される方の姿も多かったです。
一口にあやめやハナショウブと言っても、実にさまざまな種類が栽培されています。
こちらではなんと、あやめやカキツバタ、ハナショウブなどを、約300品種22万株を植栽しているそうです!お気に入りの一輪を見つけてみてください。
木の陰にひっそりとあじさいも咲いていました。
園内の出入り口付近ではハナショウブの直売もありましたよ。飲み物も販売しておりますので、時間を忘れてお花を眺めていたらいつのまにか熱中症や日射病に…などということにならないよう、水分補給や休憩はこの時期こまめに行いましょう。
この時期はツバメの子育ての時期でもあり、一迫山王史跡公園内にもたくさんの姿が見られましたよ。そっと見守ってあげてくださいね。
あやめ園はコロナ禍により3年間無料開放しており、本格的な開催は実に4年ぶり。今年の見ごろも間もなく終わりを迎えてしまいますので、興味のある方は早めに足を運んでみてください。
一迫山王史跡公園内 あやめ園 あやめまつり
宮城県栗原市一迫真坂新道満7-8 山王史跡
期間:令和5年6月9日(金)から7月3日(月)
開園時間:8時30分から17時まで
料金【通常】一般:520円/高校生以下:260円/シーズン券:1,040円
【団体割引(20人以上)】一般:420円/高校生以下:210円