こんにちは、Pillonピヨンです。

今日はかぐや姫ミュージアムで行われている＃ふじかぐ富士山展に行ってきましたのでご報告です。清水　緑さんの富岳百景展に合わせて開催されていました。

私は富士山写真の応募をしましたので、自分の写真を見るのも楽しみでしたし、他の方の写した富士山を見るのもとても楽しみにしていました。

実際行ってみて、本当に感性って人の数だけあるんだな～と感動しました。そして富士山の存在についてもとても感謝しました。

お花とか空とか新幹線とか、いろんなものと富士山を組み合わせて、さらに素晴らしい被写体に昇華させてるなと感じました。

岳南鉄道との組み合わせなんて、まさにこの富士市でしか見られない光景です。このような写真を写せるのは富士山周辺に住む人の特権なんだなと思ったら、本当にうれしかったです。

中には釣った魚を掲げた後ろに富士山を写している方もいらっしゃいました。いつもどこかに富士山を入れたくなる気持ち、よくわかります。

特にきれいだなと見惚れてしまったのは、富士山と色のついた空の組み合わせ。この色は自分の手で作ろうとしても作りだせないんじゃ？と思うほど美しい色です。

ダイナミックな笠雲の写真はもちろんすごい！そして春にしか見ることができない一面の蓮華畑！新幹線と組み合わせると昭和の人が憧れた富士山の絵のようです。

今回私は色のもつ切なさとか幻想的な感じにすごく惹かれるなぁと思いました。自分の写真は単なるスナップ写真なんですが、ちゃんと狙って撮った写真っていうのはやっぱり完成度が全然違いますね。

また次に機会があったら、もっとちゃんと富士山に向き合って写真に収めたいなと思いました。

館内では富士山つながりでリトグラフに描かれた富士山というテーマで石版画も展示されていました。今朝ドラで石版画関連のドラマがやっているそうで、そちらを見ている方には非常に興味深いものだろうと伺ってきました。

今行われている企画展2件と、＃ふじかぐ富士山展、どれもとても興味深い企画です。雨の日にもとても楽しめる企画、これからも楽しみですね。