コロナ禍でなかなか海外旅行に行けないご時世ですが、近場で海外気分が味わえるお店が続々とオープンしています。

福岡県民の人気海外旅行地として例年上位にランクインする"台湾"ですが、今回はそんな台湾の屋台をそのまま福岡に持ってきたと言っても過言ではない、台湾の雰囲気満点のお店「dapaidang105(ダパイダン105)」をご紹介します！

ダパイダン105へのアクセス

「ダパイダン105」があるのは福岡市中央区天神。地下鉄「天神駅」からは16番出口から出て約2分ほどの場所にあります。

菅原道真の誕生の地としても知られている「水鏡天満宮」の横にある路地、「博多名物うまかもん通り」には数々の飲食店が軒を連ねており、こちらの路地を進むと右手に見えてきますよ。

台湾屋台さながらの雰囲気に圧巻！

一歩店内へと足を運ぶとそこはまるで台湾！色鮮やかな提灯とカラフルな文字で書かれた漢字の看板。一瞬で海外へと移動したかのような不思議な感覚になりますよ。

店名の「大徘襠(ダパイダン)」は台湾語で"屋台"を意味するそうで、その名の通り壁には台湾の屋台の写真が飾られており、ここが福岡であることを忘れてしまうような非日常へと誘ってくれます。

座席は1階と2階に設けてあり、2階には大人数で座る事の出来る座席が。ネオンの灯りはお昼の時間帯でも雰囲気があって気分もあがります！

毎日店内で手包みされる焼き小籠包

名物の焼き小籠包は中国本土の点心師がレシピを開発したそうで、毎日店内で手作りされています。

手際よく包まれていく点心に期待が高まりますね。

単品メニューも充実している「ダパイダン」ですが、名物を楽しむ"セットメニュー"がおすすめ！

ダパイダン105 セットメニュー

台湾の人気観光名所の名前が付いたメニューが印象的です。

今回注文したのは「台北セット(900円)」。選べる麺料理の中から一品と、名物の焼き小籠包が3個付いてきます。ドリンクセットの場合は1,050円です。

4種類麺メニューからチョイスしたのは「坦仔麺(タンツー麺)」。海老出汁のスープに肉味噌と香草が入っている、台湾の屋台ではポピュラーなメニューだそうです。
しっかりと海老の出汁が効いたスープは海老好きにはたまらない逸品！太めのモチモチとした麺は食べごたえがあってとっても美味しかったです。

焼き小籠包は専用のカップに入れて、スープがこぼれないように上の部分を少し開けます。

ジュワッと溢れる中のたっぷりのスープは熱々なので火傷に注意。
もっちりした皮と下部のカリッと焼かれた部分の2つの食感を楽しめる焼き小籠包は、中の具もギュッと詰まっていて何個でも食べたくなるほどの美味しさでした♪

1個目はシンプルにそのまま味わい、2個目からはお好きな調味料を合わせて。中国醤油や香酢、豆鼓ラー油など様々な調味料があるのでいろんな味わいを楽しめますよ。

全商品テイクアウト可能なのも嬉しいポイント。オリジナルのステッカーももらえるので是非スタッフの方にお声かけしてみてくださいね♪

雰囲気から味まで、台湾気分を味わえるお店は珍しい！今回は海外旅行気分に浸りたい方や屋台の雰囲気が好きな方には絶対に訪れてほしい、中央区天神にある「dapaidang105(ダパイダン105)」をご紹介しました。