江南市滝学園の周辺にある「ら房」に来ました。道路を挟んで向かい側にも某ラーメン店がある激戦の立地でありながら、「ら房」と大きく書かれた看板が印象的なお店です。屋号「ら房（らぼ）」は、laboratory（ラボラトリー）の文字より命名されています。究極の味を求め続ける店主の飽くなき想いが込められています。

今回は、Aセットでしおラーメンと、Cセットでしょうゆラーメンを注文しました。

湯気立つスープには透明感があり、箸で持ち上げると真っ直ぐな細麺。シンプルだからこそ追求するのに難しさを感じるこだわり。あっさりとした塩味ではなく、奥底に感じる強さがあります。

しっかりとした歯ごたえがありながらもほろっとしたチャーシューは、箸で食べやすい大きさに分けることが出来るので、家族でも分け合って食べられます。

タレが香ばしいチャーシュー丼です。噛むほどに肉の味をしっかりと感じます。ご飯の中にもタレが染みていてあっという間に平らげてしまう美味しさです。今回は注文していませんが、チャーハンも人気だそうです。

丁寧に衣をつけてあげられており、初めてみる姿です。カリッとふわっと香ばしいあげギョーザです。

ザクっと醤油の風味が香ばしいジューシーな若鶏の唐揚げです。身がぷりぷりしています。大きめにカットされていますが、裂くと小さな子供でも食べやすい大きさになります。

厨房の見えるカウンター席があるのでお一人でも来店しやすいですし、お座敷があるからご家族と一緒にラーメンが食べたい方にもお勧めです。セットメニューがあるので、女性だけでなく男性も満足できるのではと思います。

平日は12時以降、土日は開店とほぼ同時くらいからがピークだそうですが、ゆっくり食べたい方はそれ以外の時間が狙い目です。

お忙しいところ取材に応じてくださりありがとうございます。